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2026.09.09(水)本を読む[ 経営管理部 ]
先日、気になった本がありました。 文庫本ではなく、ハードカバー本です。上巻・下巻構成。読み応えのある太さの小説でした。直感で『この本だな』と思いました。しかし、本の近くで数分。そして一度離れてほかの本棚を巡り、戻ってまた数分。30分ほど悩んだ末に、その日は購入せず、見本誌を手に取って帰宅しました。理由は1つ。店内に入っても一向に引かない汗が気になったからです。暑い。家まで持って帰れるかな…と、気持ちと体力面で日和ってしまいました。 日々の体感スピードが速くなっているので、ハードカバーで出たな、と思ってしばらくすると、おお…もう文庫本になっている、と驚くことが増えました。 文庫本の文章は、発売当初のハードカバー版の文章から再編集されていることもあるので、本来であれば、どちらも読んで比べたいな…と思うのですが、最近なかなかそれが難しかったりします。いつの間にか文庫本が出ていれば、なんとなく持って帰るのに軽い方を選んでしまうし、そもそも売り場が縮小されているので、文庫本が出たころにはハードカバー本はすでに書店にないこともあります。 ただ、『この本はハードカバーで読むだろうな』と思いました。 万全の体調で挑もう、と帰宅。一週間経って思い出し(思い出してよかった)、見本誌を読み、その後すぐに近所の本屋さんで上下巻2冊一緒に購入しました。 私は読書家というほどではありません。年間で小説を20~多くて30冊ほどです。さらに、この20~30冊には前年までに読んだことのある本も含まれているので、『これが初見』という本は毎年数冊しかありません。また、一日に黙々と2、3冊読むこともあれば、突然数か月読まないこともある、という偏った読書形態なのも相まって、自分が読書家であるとは思っていません。ただ、先日「十分読書家だと思いますよ」と言われました。なるほど、一気に読んで積み上げた年20~30冊も、平たく並べて、週あるいは月に何冊か?で考えると、確かに「一応、趣味です」と言って良いくらいかもしれないな、と考え直しました。 ブログの最初の方に ・ハードカバーと文庫本を読み比べたい またつい先ほど ・20~30冊には過去に読んだことのある本も含まれている と書いている通り、私は基本的に同じ小説を繰り返し読みます。漫画や映画に比べると小説は一回読み切り派の方が多いでしょうか?(体感です)。繰り返し読むことに対して「なんで?」と言われたことは、何度かあります。 なんとなくではなく、理由が一応あったりします。私の場合「違うから」です。 年齢や季節・昼か夜かによって感じることが違う、という意味でもありますし、その本から読み取ろうとしていることが毎回違うという意味でもあります。 物語の展開は知っていますし、覚えています。忘れていることはありません。 ただ、一度で理解できることには限りがあると思いますし、一度で理解できている自信が私にはありません。こういう理由があって、私は何度も同じ本を読みます。 ちなみに、例外として、 「痛くて」その後一度も読み直していない本が1冊。 どうしても「すべてが合わない」と思った本が1冊。 「きつくて」途中で読むのをやめた本が1冊あります。 いつか読み直す時が来るのかわかりませんが、これはなんとなく確信として【無い】気がしています。…それはそれでよし。 冒頭でお話しした、ハードカバー上・下巻、総ページ数600を超える小説は読み終えました。 これから先、何度も読み返す本がまた1つ増えたことを嬉しく思っています。
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