2026.04.09(木)
熱海の梅と桜
[ 埼玉スタッフ ]
お疲れ様です。埼玉支店の難波です。
今回は3月頭に日帰り旅へ出かけたときのことを書こうと思います。
静岡は熱海、MOA美術館にて例年限定公開されている尾形光琳の紅白梅図屏風を見に行きました。
琳派の作品は好きなものが多いのに、なかなかこの国宝はお目にかかる機会がなく、今回初めての観覧でした。
その日、外の気温はこの時期にしてはかなり高く、薄手のコートもいらないような気候だったので、「梅を見るには暖かすぎて、あまり興が乗らないかもしれない...」なんて、急カーブを器用に曲がりながら高台へ向かうバスに揺られて考えていました。

バスは、輝く春の海を左右の観光客に見せながら坂を上がって、上がって、上がって、とうとう美術館についた時には、もう屏風よりもこの景色が目的で良いんじゃないかとすら思っていたのですが...。
とんでもない杞憂でした。この屏風の中は、描かれた江戸時代から少なくとも200年以上ずっと残寒のままだったようです。外が真夏のハワイだったとしても、一瞬で立春の日本に引き戻されるでしょう。
この作品についての解説はプロにお任せして、私の好みのポイントだけお話をすると、なんといっても構図です。紅白梅と言っているのに、この中央の川の存在感!
もはや川じゃなくて宇宙の切れ目とかなのではないかと思うほど。
そして左右の樹の枝ぶりの美しさ。張ってやや曲がるラインが印象的です。
左右で幹の見え方も異なり、二曲一双の屏風にこの景色を載せる大胆な配置が大きな魅力だと再認識しました。
毎年、この時期だけの限定公開ですから、ぜひ皆様実物をご覧になってください。本物が見られる時間というのは案外短いものかもしれないので。
観梅の後は、季節の生菓子とお茶をいただきました。
国宝にちなんで、紅白梅をモチーフにした羊羹がこちら。

庭には松、手元には竹の楊枝、そして梅の菓子とならんで、縁起の良い三連符を楽しんだら、次はさくらを探しに海辺へ降ります。
実は、SNSで見かけて気になっていた濃茶のクレープが熱海の商店街にあるのです。食べ過ぎですね。


せっかくなので海まで出てきました。
3月のサンビーチは賑やかで、気の早い子供はずぶ濡れに、学生服の二人組は楽しそうに踊り、砂浜でじゃれ合う犬みたいな男子グループと海鳥の団体演舞。
まだ汐の香りも穏やかな伊豆半島から、御殿場へビールのために移動した話は、またいつか。
以上、高級賃貸保証のフォーシーズ埼玉支店難波のフォーシーズブログでした。
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