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2026.05.25(月)最近読んだ本[ 法務部 ]
お疲れさまです。法務部の小木です。 今年の連休はどこにも出かけず、家でゆっくりと過ごしていました。そういったわけで、前回のブログのような土産話も用意できていませんから、今回は最近読んだ本の紹介をさせていただきます。
稲田豊史『本を読めなくなった人たち ―コスパとテキストメディアをめぐる現在形―』(中央公論新社、2026年) 私は本を読むことが好きで、気に入った本を人に勧めることもよくあるのですが(本稿がまさにそう)、社内では本を読まない人の方が多数派であるような気がしています。また、以前は文章を書いて共有する機会が多かったのですが、「読むのが苦手」という反応に触れたこともありました。そこで、この本から何か今後に活かせるヒントが得られないかな、と思い手に取った次第です。 身も蓋もない話、現代においては、長い文章というものは敬遠され、読まれない傾向があるそうですね。SNSやメッセージアプリでは短文でのやりとりがほとんどですし、「長い文章はAIに要約させて、トピックだけ押さえればよい」と。ライターである筆者は、さらに、インターネット上に無料の文章があふれているせいで、有料の本はもちろん、文章というものそれ自体も価値が安く見積もられてしまっている傾向があるとして、これを嘆いていました。 本あるいは読み物全般が好きな方には、“刺さる”ところがあるかもしれない内容でした。新書なので手軽に読めてオススメです。 藤田広美『スキマ民事訴訟』(有斐閣、2025年) 山本敬三『民法講義Ⅰ 総則』(有斐閣、2026年) 法律関係の本からは、この2冊。業務上、法律関係を取扱うことが多く、相談を受けることもなくならないので(後者は、ありがたいことですが)、勉強からは逃れられないと感じる日々です。 『スキマ』は、訴状や準備書面についての記述が特に勉強になりました。この筆者は裁判官としてのキャリアが長かったようですが、裁判官の方を向いていない書面には手を焼いたとのこと。以前読んだ別の筆者(こちらも元裁判官)の本でも、似たようなことが述べられていたので、よくあることなのでしょう。確かに、弊社の実務においても、当方を論難するばかりで(法的には)何を主張したいのかよく分からない文書に出くわすことがままありますから、うっかりそれに応じてしまわないよう気を付けないといけませんね。 『民法』は、最近は「消滅時効」が気になることが多かったところ、ついでに一通り見直しておこうと考え、手を出してしまいました。連休中に一応通読できましたが、理解しきった感触がなく、読み直さないといけなさそうです。今はお腹いっぱいなので、シルバーウィークの頃になるでしょうか。ちなみに、弊社も少し登場していました。 しばらくは、軽めの本が読みたいです。あと、たまには外に出かけないといけませんね。 以上、高級賃貸保証のフォーシーズ法務部小木のフォーシーズブログでした。
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