2011.08.10(水)
V字回復へ!
[ 代表取締役社長 丸山輝 ]
皆様、お疲れ様です。
14期が終了致しました。大幅赤字を出した前々期13期決算から前期14期決算へは、次のような改善となりました。
・売上高=2億1千万円UP
・営業利益=1億5千万円UP
・経常利益=1億円UP
以上により、
・売上高=10億7千万円超
・営業利益=8百万円~9百万円
・経常利益=4百万円~5百万円
と、おおよその数字ですが以上となりました。正確な数字は来月に出るのですが、やっとの黒字ですね。が、されど黒字です。僅かではあっても赤字経営と黒字経営では大きな差です。赤字では企業理念を実現出来なくなります。黒字を継続する事でしか企業理念は実現出来ないのです。また当たり前の事なのですが、常々言っている通り、弊社では保証業界でよく見受けられるような粉飾決算は行ないません。不良債権を優良債権に組み込むような事を行なわないという事です。保証業界では利益を出していた会社が突然の倒産となる事が後を絶ちません。これらの事案は不良債権を優良債権とした粉飾決算を行い続けた結果によるものです。私達は誤魔化しを行いません。
数字の内容と致しましては、売上増は勿論の事、13期には明渡し訴訟の件数が300件程までに上っておりましたが、14期には売上が増加(取り扱い件数増加)しているにも拘わらず100件程までに落ち着いてきており、これらをはじめとする販売管理費の減少が14期の利益回復に大きく貢献しております。賃借人保証業務を始めて12年が経ちましたが、ここに来てやっと当事業開始のスタートラインに立てたという気がします。今期15期が私達フォーシーズのスタートという事です。4年前に制定したコンプライアンスマニュアルによる【業務改善・スキーム変更】は、その後に発表された国土交通省の規制案よりも厳しいものでした。大幅な【業務改善・スキーム変更】は、皆様に大変なご苦労をおかけ致しました。本当に有難う御座いました。その苦労の甲斐もあって、何時、国土交通省の規制がスタートしても何らシステムやスキームの変更を行なう必要も無く、今期から長期に渡って増収増益が見込めると思います。今期に掲げる売り上げ目標は、15億6千万超です。この数字は14期結果と比較すると高い目標なのですが、決して達成出来ない目標ではないと信じています。しかし達成の為には、PLAN/DO/CHECK/ACTIONを最速、最大の努力で行なわなければなりません。行なえていない拠点や担当者は目標未達となります。未達成で良い訳がありません。必ず目標を達成して利益を積み上げて行かなければなりません。利益は、企業理念実現の為の手段です。利益が無ければ私達の企業理念を実現する事は出来ません。目標を達成し、企業理念を実現し、社会に貢献する事が私達の役割であり喜びです。喜びを全社員で分かち合いましょう。皆様なら必ず出来る筈です。
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