フォーシーズブログ

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社訓十ヶ条

2013.07.14（日）

打ち水

[ 新橋スタッフ ]

お疲れ様です。営業本部第２グループ清津野です。ここ数日かなり暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか。
東京でも猛暑日が続き、汗かきな私は汗だくでパトロールを行っております。都市部になるとどこへ行ってもアスファルトに囲まれており、ギラギラと輝く太陽・強烈なアスファルトからの照り返し・・・と上から下から日差しに焼かれています。陽炎が立つほど厚く熱せられているアスファルトを見ると打ち水でもして冷やそうか・・・と思ってしまいます。
ところで、皆さんは正しい打ち水の方法を御存知でしょうか？
打ち水の方法、諸説あるようですが、大方の考え方としては、｢打ち水をするときは朝夕の日の高くない時間に庭や未舗装の道路に水を撒くことが望ましい｣そうです。
実のところ私は打ち水とは「日が照っている熱々の道路に水を撒き、水を蒸発させ、気化熱で道路を冷やすもの」だと思っていた為、今までは日の高い日中にせっせと熱せられたアスファルトに水を撒いていましたが、実際は日中にアスファルトに撒くと水はすぐ蒸発してしまい気化熱による気温上昇の抑制効果が得られずアスファルトに色が黒くなる為より多くの太陽熱を吸収してしまい効果が相殺されるようです。
これから本格的に暑い季節がやってきますが、７月２３日(大暑)から８月２３日(処暑)まで日本全国で雨水や二次利用水を使って打ち水を行う「打ち水大作戦」というプロジェクトが行われます。今年で１０回目を数え、過去には１２時から１３時台に行った一斉打ち水の結果、実施地域の気温が１℃～２℃低下するといった効果も観測されているようです。このプロジェクトには、水道水ではなく二次利用水(風呂の残り湯やシャワーの残り水、台所のすすぎの残り水etc...)を使って行うという作法があり、環境に配慮した活動なようです。
私も自宅のベランダに打ち水をして(実際は室内の除湿機の水をベランダに捨てるだけですが・・・)、温暖化防止に一役買いたいと思います。

以上、家賃パトロールのフォーシーズ営業本部第２グループ清津野のフォーシーズブログでした。