フォーシーズブログ｜簡易裁判所にて

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社訓十ヶ条

2011.09.05（月）

簡易裁判所にて

[ 新橋スタッフ ]

家賃パトロール部の岸です。
今日は退去されたまま立替家賃をお支払いをいただけない方への訴訟の口頭弁論のため、簡易裁判所にいってきました。
まず指定の時間に、指定の法廷にいくと人が多い。一覧表を見ると、あれ、約20件くらいの訴訟が同じ法廷の同じ時間30分の間にくまれています。
原告は保険、銀行、消費者金融、駐車場の会社などの方がいました。30分間に約20件くらいをどのようにこなすのかな、と思っておりましたが、とにかく進行が早い。書記官の方、裁判官の方もそうですが、原告側の方たちも慣れているようで無駄が無い。あまりの独特な進行のテンポには思わず圧倒されました。これはよく他の人の受け答えを聞いておかないと恥をかくぞと。
私が呼び出されましたが、被告の方も出廷しておりました（約20件のうち、被告出廷は3件程度）。まずは裁判官から被告への訴状内容の確認、事間違えありませんとのことで、それでは訴状の通り債務があるがそれをどのようにしたいか、という問いに対して和解したい、とのこと。
すると司法委員の方とともに別室に行き、３者で和解内容の打ち合わせとなりました。なるほど、それで３０分で２０件はこなせるのかと納得。
ちなみに写真はとれないのですが、法廷の様子はこんな感じでした。
ﾎﾞｳﾁｮｳｾｷ2.JPG
傍聴席には立っている人もいましたが、全部関係者のようでした。同じ時間に２０件もこなすため人も多く座れない人もいて、まったく知らずに入ったらなにかよほどの事件かと思ってしまいますね。