フォーシーズブログ｜既に皆テーブルについている。

企業理念

社訓十ヶ条

2013.11.17（日）

既に皆テーブルについている。

[ 経営管理部 ]

皆さんお疲れ様です。法務部の新美です。11月も今週から後半戦、皆さん体調管理には十分気をつけて頑張って行きましょう。
また、11月は内部監査の月で全国各店を廻っております。皆さん忙しいさなか、お時間頂いておりますのでこの場を借りて御礼申し上げます。有難うございます。今週もございますので、終わっていない拠点の方は、もう少々お付き合い下さい。

さて、今回はそんな内部監査で毎回感じることを少し。
｢適用させる製品に変更または追加が予想される場合、それは当社のＱＭＳに対してどのような処置をとるか検討されていますか。｣
｢教育・訓練の実施後の有効性の評価はされていますか。｣
｢製品情報/引合、契約（注文）又はその変更/苦情を含む顧客からのフィードバックに関して顧客とのコミュニケーションを図る効果的な方法は明確ですか。また、実施されていますか。｣
｢何を利用（通じて）QMSの有効性を継続的に改善していますか｣
上記は、毎年の内部監査で皆さんに質問している質問文の一部です。これらは、ISOの品質マニュアルを構築する上での項目でありますが、ゼロスタートだと上記の項目を、どのような場で、どのような方法で実現しようと考え、実行することが必要です。しかし、当社はISOの承認を受けて数年、当たり前のように、そのような場が実行されております。しかも、毎日です。そう、もうお気付きだと思いますが"朝会"です。質問は、聞きなれない言葉で、中々ピンとこない方も多いかと思いますが、よくよく考えてみると皆さん辿り着きます。
人は"なんとなく"、"当たり前に"行われていることは、深く考えていなかったり、然もすれば無駄・無意味などと思ってしまったりするものです。ただし、質問を受けることや考えることで、意味や有効性を実感される方が多いのです。当社の朝会は、ただの報告の場でなく、報告・連絡・相談・改善事項の議論、決定・有効性の評価等を様々な事項含めており、しかも、議長、書記、拠点長、決裁者を含め全社員が同じテーブルについているのです。テーブルにはついているので、後は手を挙げるだけの状態なのです。何気ない毎日の朝会も、少し視点を変えれば、皆が有意義な時間を共有しているという事を実感していただければと思います。
少し偉そうになりましたが、そんな事を思った内部監査の近況レポートです。

以上、高齢者保証のフォーシーズ法務部新美のフォーシーズブログでした。