フォーシーズブログ｜10秒間の真剣勝負

企業理念

社訓十ヶ条

2013.12.08（日）

10秒間の真剣勝負

[ 新橋スタッフ ]

お疲れ様です。営業本部第2グループの齋藤です。12月に入り、寒さが本格的になってきましたが、皆様体調の方はいかがでしょうか。
さて、今回は陸上競技についてお話させて頂ければと思います。私は小学生の頃から陸上競技をやっており、高校まで部活にも所属しておりました。写真は私が未だに捨てることのできない愛用のスパイクになります。（笑）私の専門種目は走り高跳びと短距離走で、特に短距離走については、皆様もご存知のウサイン・ボルト選手が有名かと思います。世界レベルになると、男子の100メートル走は9秒台、女子でも10秒台のタイムで選手達は鎬を削りあっております。
どのスポーツでもそうだと思いますが、良いタイムを出すにはまずスタートからです。スターティングブロックに足を置く歩幅や自分がスタートしやすい姿勢など、個人によってそれは全く違いますが、自分にあったスタートを見つけ出すのにも一苦労です。スタートしたら風の強さに対する前傾姿勢の角度、何メートルまで前傾を続けるのか等もそのレースによって違いますので、ただ速く我武者羅に走れば良いというものではありません。腕振りにもコツがあり、「肘で振る」だったり、脚の運びだと後ろに流れないように脚をバスケットボールのようにイメージして走るなど、たった10秒間で終わってしまう試合のために、選手は皆、試行錯誤をして日々練習に励んでおります。
私が陸上競技を好きな理由の一つに、この試合時間の短さが挙げられます。スタートしてから10秒程で終わってしまう試合はそう多くないと思います。0.1秒を縮めるために「速く走るにはどうすればいいか」を考えながら練習をします。ただ練習メニューを消化するだけではすぐに限界が見えてしまいます。
「考えながら努力をする」することは仕事にも言える事だと思います。自分に課せられる目標に対して1%、0.1%でも数字を上げられるように、どうすれば良いかを常に考えれば自ずと結果もついてくるのではないかと思います。
私はまだ考えながら仕事をすることができておりませんので、先輩方に多くのご迷惑をかけてしまうと思いますが、少しでも早く一人前になれるように日々努力をしていきたいと思います。

以上、オフィス保証のフォーシーズ営業本部第2グループ齋藤のフォーシーズブログでした。