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社訓十ヶ条

2014.01.25（土）

年賀状

[ 福岡スタッフ ]

お疲れ様です、福岡店秋好です。
日本には昔から年始回りという年始のあいさつをする行事があり、遠方などの人への年始回りに代わるものとして始まったと言われています。
1887年頃になると、年賀状を出すことが国民の間に年末年始の行事の1つとして定着したようです。その結果、年末年始にかけて郵便局には多くの人々が出した年賀状が集中し郵便取扱量が何十倍にもなってしまい、膨大な年賀状のために郵便物全体の処理が遅れ、それが年賀状以外の郵便物にも影響し通常より到着が遅れることがしばしば発生していたようです。
なぜ年末年始に集中したかと言うと、「1月1日」の消印を押してもらうため多くの人がそこを狙って年賀状を出すようになったからだとか。1900年ごろに年賀郵便の特別取扱が始まり、年末の一定時期、具体的には12月20日から30日の間に郵便局に持ち込めば、「1月1日」の配達を消印で元日以降に配達するという仕組みになったようです。現在ではその消印も廃止されています。
年賀状は本来、元日に書いて投函するのですが、いろんな理由があり現在の風習になったようです。年賀切手の図柄が干支にちなんだ郷土玩具のものになったのも1948年ごろだそうです。
子供の頃は元旦の朝はポストを見に行くことが楽しみだったことを思い出します。届いたかな？とポストを何度も見に行ったりして。
現代では年賀状ではなくSNS利用などで日本の文化も変わりつつありますね。
本来は遠方の人などへ年賀状を送るのが始まりだったのですが、新年の挨拶も効率化なのでしょうか？

皆さんはお取引業者様へ年賀状を出されたと思いますが、年賀状も年末年始の立派なイベントですので大事にしましょう。
以上、オフィス保証のフォーシーズ福岡店秋好のフォーシーズブログでした。