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企業理念

社訓十ヶ条

2015.07.18（土）

水環境

[ 新橋スタッフ ]

お疲れ様です。営業本部第2グループの渡邊です。
今週に入り、ぐっと気温が上がりましたね。梅雨明けは、平年通り連休明けの7月21日だそうです。梅雨が明け、夏が本格化すると、水不足や電力不足が取り出されますね。
今年の首都圏の水を供給しているダムでは、貯水率はやや少なめとのことです。
日本では夏季に水不足となりますが、世界的にみると水不足は慢性化しているようです。
国連の水資源報告書によれば、約８億人が継続して飲料水を使えず、汚染の恐れのある水源を使っています。また、飲料水だけでなく、農業など穀物を育てるにも多くの水が必要なため食糧危機につながっています。現在でも、アメリカやインドなどで地下水が枯渇し、農地が徐々に減っていたり、タイでは人口増加から水使用量が増え、２５万世帯が断水とニュースになっていました。また、国境をまたがる河川では、上流の水使用量の増加から下流が枯れてしまい、国際紛争に至っていることもあります。
２０２５年には、人口は９０億人に増加し、飲料水や食料問題などで世界人口の２／３が少なからず水不足の影響を受けるようです。そのため、現在では技術開発が急がれており、ゆくゆくは炭素繊維などで海水など水資源として利用しにくかったものも飲み水として利用できるよう開発が進められているとのことです。
水の使用量だけではなく、温暖化などの環境変化で降水量なども変わるので、将来のために省エネを心掛けていきましょう。