2016.02.07(日)
守り続けたいもの
[ 埼玉スタッフ ]
こんにちは。埼玉支店の中島です。
昼夜問わず寒さが身体に染みるこの頃、季節的にもインフルエンザが流行り始めているようですので手洗い・うがいをしっかりした上での体調管理をする必要がありますね。特に乾燥からくる渇きは免疫力も低下させる恐れもあるらしいので意外と夏よりも水分補給は必要と感じます。
先日、1年半ぶりに実家のある福岡に帰ってきました。
久しぶりの帰省で旧友・お世話になっていた方々との再会もあって非常に面白い日々を過ごせましたが、今回は福岡に残してきた我が愛車のメンテナンスも大きな仕事のひとつでした。
都内であればバイクパークでもコンテナ系のものもありますが、防犯を考えるとやはり倉庫でセキュリティがかかった所に置きたいというのが本音です。ただ費用がものすごく高い。地価が全然違うので当然ですが福岡でしたら4分の1ぐらいの値段で置けてしまいます。そもそもこれは譲り受けた大切な車両なので今後も福岡に置いておくつもりです。
1983年式 KAWASAKI GPZ400(逆車)
私より実年齢が上なんです。
一度ばらし出すと止まりません。1日がかりの作業です。
福岡を出る際にオーバーホールはしてきましたが、時間も経っている為キャブレターの状態や電装系に異常が出ていないか等はやはり細かくみてみる必要があります。最後はバッテリーでの電圧異常や接触不良がないかを細かく確認して一安心です。
久しぶりの作業になると順番を間違えたり、次何をどうやるんだっけ?と迷ったりしてちょっとだけ大変でした。バネとか無くすとお終いですからね。
びっくりしたのですが、最近は整備の学校に通っている子達でもキャブレター使用のバイクの整備ができない方も多いみたいですね。自分で触れるだろうと思いきや今はFI(フューエルインジェクション)が主体で、アナログ的なキャブレターの微調整等は学校でも深く学ばないそうです。時代が時代なので仕方ないのかもしれませんが、こんなところでも人の手や感覚でされる作業が機械にとって代わられてしまっているんだなと感じた瞬間でした。
逆に私は現行のものの整備は全くわからないですが(苦笑)
私自身いつまで乗り続けられるかわかりませんが、いつかは私も誰かに譲る時がくると思っています。好みは人様々ですが、やはり乗り物なので時代が色濃く表れます。この時代だからこそでる音もありますし、アナログな温かみを感じる部分もあります。その時が来た際、それをわかって触れる人が生き残っていて欲しいなと思う今日この頃です。
以上、オフィス保証のフォーシーズ埼玉支店中島のフォーシーズブログでした。
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