2019.05.22(水)
ふみ
[ 新橋スタッフ ]
お疲れ様です。東京本社の長谷川です。
突然ですがみなさん、最近手紙を書いた記憶はありますか?
メールやSNSが主流になった今、手紙を書く機会はぐっと減ったのではないでしょうか。年賀状も送らなくなったという人も多くいると思います。そのため、手書きの手紙と聞くとどこか特別な感じがしますし、頭語や結語、季節の挨拶などマナーが細かくて難しいのでは...と躊躇してしまいがちだと思います。
私のなんだかんだ続いてる趣味の一つに文通があるのですが、これが案外手軽で面白いので是非お勧めしたく紹介させていただきます!
まず文通を始めるにあたって準備したいのが、何と言っても文通相手です。笑
ですがSNS等ですぐ連絡を取れる友達にわざわざ「文通しよう」とは言いにくいですよね。個人情報を一切公開せずに文通相手を探せるサービスがあるので、それを利用するのがおすすめです(【文通 サービス】とかで検索してみてください)。私の利用しているサービスは、登録すると仮想住所が割り当てられ、その仮想住所を使って手紙のやり取りができるようになるのですが、実際の発送等はサービス事務局を介しているので個人情報も一切公開する必要がなく、安心できるシステムになっています。そんな訳で私、日本全国に文通相手が居るのですが実際の名前も住所も、顔も知りません。
手紙を書く相手を見つけたら、実際に書いてみましょう。
かしこまった文章にする必要はなく、普段話すような気持ちで書いてみると簡単です。今年のGWは〇〇に旅行に行きました!なんて内容でもいいと思います。手紙を書くにあたって是非楽しんで貰いたいのがレターセットと筆記用具です。本当に種類が豊富で、100均でも可愛いレターセットが手に入るのですが、雑貨屋や文房具屋には原稿用紙風や和紙風、お洒落な柄のライティングペーパー、蛇腹状になっていて手紙の長さによって好きなところで切り離すことができる巻紙風の便箋なんかもあります。カラフルで可愛い便箋は手に取るだけで気分が明るくなります。
気づいたら文通が趣味なのかレターセット集めが趣味なのかわからなくなりますが、それも楽しみの一つです。私は道具を選ぶ時点から「手紙を書く」ことが始まっていると思っています。
お気に入りの道具で手紙を書いて送ったら、あとはお返事を待つだけです。
私の利用しているサービスは月に2回まとまってお手紙が届くのですが、頂くお手紙には手作りのポチ袋や愛犬の写真、好きな映画の広告や、自分の書いたコラムが載った新聞の切り抜き等が同封されていたりします。字が下手なので...とタイピングした文書をプリントアウトした手紙に一筆箋を添えてくださるスタイルの方も。また、しばらくお返事が来ないなぁ...と思っていたら、子供が生まれました!なんて嬉しい報告を頂いたこともありました。
ただ、お返事を待つうえで大切なのが「必ず返事が来る」と思わないことだと思っています。既読が付く訳でもないので読んでもらえたのかすら分かりようがありませんし、返事が欲しいのであれば別の手段で連絡を取れば良いのです。
そうして便箋を選んで、どんな筆記用具を使うか悩み、インクの色で迷って、内容をゆっくり考えて丁寧に文字を書き、投函してしまった後は手紙を出したことは忘れてしまうのがポイントです。丁度忘れた頃くらいにお返事が来たりしますので、忘れてた〜返事嬉しい〜!となるのが私の楽しみ方です。
さて、文通に対してのハードル、少しは下がったでしょうか。
文通でなくとも、ご両親やパートナーへの感謝の気持ちを伝える手段や、遠方に住む友達に近況報告のお便り、好きな人へのラブレター等、ぜひお手紙、書いてみて欲しいと思います。
以上、外国人保証のフォーシーズ東京本社営業本部長谷川のフォーシーズブログでした。
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