フォーシーズブログ

企業理念

社訓十ヶ条

2021.06.09（水）

JiziUのSiziU

[ 取締役 ]

皆さんお疲れ様です。新美です。
さて、3回目の緊急事態宣言となっておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はもっぱら自宅でJiziUのSiziUです。巷で人気のNiziUを意識してみました。解説すると自重トレーニングに励む四十歳という事になります。胸板が厚くなれば小顔にも見えるだろうを目論んでおります。風説では、昭和→平成→令和の順に小顔になっていますので、この年号の中で昭和生まれは一番顔がでかいことになります。
前段を読んで、
「年取ってくると、おやじギャグ言うよねぇ」
「顔が大きいから昭和生まれね。」
と言いたくなった方は、「こっち、来てください。」です。それはあなたに潜むアンコンシャスバイアス（無意識の偏見）なのです。社内でもアンコンシャスバイアスについては研修がありますが、最近よくビジネス誌等でも取り上げられていますのでその中から少し、「親が単身赴任中です。」というと、父親を想像する（母親を想像しない）（66．3%）との事。その詳細が、母親が単身赴任中であり、それに対し「単身赴任って言ったら普通父親だよね、常識だよね。」との返答をすれば、まさにバイアス戦争です。一般的に押しつけ、決めつけがアンコンシャスバイアスに繋がりやすいと言われていますので参考に。
・価値観の決めつけ（"普通"そうだ。）
・能力の決めつけ（どうせ無理、ダメ、そんなこと出来る訳ない。）
・解釈の押しつけ（そんなはずはない、こうに決まっている。）
・理想の押しつけ（こうあるべきだ、こうでないとダメだ。）
どうでしょう皆さん思い返すと、何気なく言っていることはあるのではないでしょうか。コミュニケーションって難しいですね。ただ、誤解しないでいただきたいのが、アンコンシャスバイアスそのものは、あるのが当たり前であり、それ自体に良し悪しはありません。そこから生まれる言動が、他者にどう影響を与えるか、どう感じるかという事。無意識だからこそ「持たないようにする。」ことはできず「誰もが持っているもの。」だからこそ、その存在に気付き対処する事が重要。とのお話しです。纏めると、「無意識を意識しろ。」という事でしょうか、「考えるな、感じろ。」くらい深いですね。決めつけ、押しつけではなく、「理解」から、「意見」の順を意識したいですね。また、人は複合的にバイアスを持っていて、言動と、バイアスは1対1ではない。だからこそ、自分のアンコンシャスバイアス、かもしれない、を日常生活の中で見つけることが大切。そして、アンコンシャスバイアスは過去の自身の経験や知識に影響を受けているので、新たな経験によって上書きされるのです。「発見」と「上書き」を意識すれば毎日が楽しくなる気がしますね。「ありがとう。」って言い合えるコミュニケーションが」一番良いですね。「発見」と「上書き」で、よりよい人間関係、組織づくりに今日も一日頑張りましょう！

以上、家賃保証のフォーシーズ取締役新美のフォーシーズブログでした。