2021.07.01(木)
やってみてわかる
[ 岡山スタッフ ]
お疲れ様です。岡山支店の阿形です。
梅雨ですね。自拠点内では既知の事実ではありますが、自他共に認める雨女の私は基本どんな天気予報であっても傘は常備しておりますので、急な降雨でもしたり顔で傘を開く今日この頃です。
今回は(私の場合今回「も」かもしれません)創作したものをご紹介いたします。
絵本です!!
きっかけは地元の施設の方から「地元のものを題材にした絵本を作ってみないか」と声をかけていただいたことで、地元の友人と一緒に作りました。
企画から完成までの期間は約1年間、コロナ禍だったためリモートの打ち合わせ等を駆使しながらの制作になりました。
作ってみて一番強く感じたのは想像を絶する絵本作りの大変さです。というよりも絵本作りを完全に侮っておりました。
特に今回は、物語を考える段階は友人が担当し、その物語に合わせた絵を描く担当が私という分担制作だったため、ただ自分の描きたいものを描くだけの工程とは異なり、他人の意向やイメージを自分のそれとすり合わせる作業はなかなかに苦戦しました。
絵本の、「文字数が少なく、シンプルな色形の絵」という特徴は、言い換えれば、その少ない情報で一つの物語や世界観を成立させる必要があるということで、その難易度の高さをお恥ずかしながら自身が作る側になって初めて理解しました。
読み手のターゲット層に併せた言葉選びや漢字の活用、文章と絵のバランス、物語のどの場面を切り取り絵にするかの選定、そしてそれらを全て考慮しつつもメッセージ性を持っている世の魅力的な絵本たちは、色んな方々の膨大な努力によって生み出されているのだな、としみじみ思いました。
今回作った絵本自体は、販売用ではなく、近辺の施設や学校に寄贈するものにはなるのですが、主人公が自信作だったのでこの場を借りて紹介させていただきました。主人公はあっくんといいます。
以上、外国人保証のフォーシーズ岡山支店阿形のフォーシーズブログでした。
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