2022.02.11（金）
fly to the ○○
[ 大阪スタッフ ]
大阪本社の絹見です。
少し前にバンジージャンプをされたことをブログに書いている方がいらっしゃいましたね。
そういえばわたしも空を飛んでいたな、と思い出しましたので、今回は空を飛ぶお話です。
わたしが飛んだのは関東の空。
2年以上も前のことになり、時の残酷さを知り震えています。
大阪に異動させていただくにあたり、関東でできること、やり残したことはないか？と思い立ち、友人とスカイダイビングを計画しました。
スカイダイビング基本料金にプラスするかたちで、静止画や動画撮影などのオプションがあり、一生に一度、せっかくだからと飛んでいる最中の動画撮影をしてもらうことにしました！
何人かの諭吉も空へ飛ばしてお別れし（お札に羽の生えた絵文字）、お申込み完了、いざ埼玉県を抜け栃木県の僻地へ向かいます。
空中姿勢、着陸姿勢などのレクチャーを簡単に受け、さっそく上空約3800メートルの世界に！（ほぼ富士山から落ちてますね！）
一人で飛ぶには資格が必要なため、画像のようなかたちでインストラクターさん兼カメラマンさんと命綱をともにダイブしました。（いらすとやの素材の豊富さに脱帽です）
飛んでいる間、鮮明に残っている記憶は、「圧がすごい、Gを感じる」「顔の穴という穴から水分が飛んでいく」
動画を撮ってもらっているのだから、とカメラに対してのアクションを試みるも、圧がすごすぎてしゃべれない、風にあおられてピースもできない、もちろんインストラクターさんとの意思疎通もできない、文字通り落ちるしかない体験でした。
そしてひたすら落ちた後は、パラシュートで空中飛行。
Gを感じて落ちるだけという行為に体力を奪われ、眼下に広がる広大な景色も現実感がなかったです。
地面に下り立ったあとの浮遊感もあいまって、それぞれ飛んで合流した友人とも、ふわふわした会話を繰り広げたことを覚えています。
絶対にひどい顔の自分が映っているだろうという確信しかなく（そこはいらすとやと現実の明確な違いです）、ダイブ中の動画は怖くていまだに見れていません。
手元にあるSDカードが空を飛んだ証です。
一生に一度、と思い切った体験を記したあとになんですが、最近感じているのは「特になんでもない毎日の一秒一秒が、一生に一度の今なのだろう」ということです。
昨年末には長らくお付き合いをしていた方とも結婚にこぎつけ、一度きりの体験というよりも、いわゆる人生の節目や過渡期にあたる今しかない時期なんだなと思います。
先行き不透明なご時世だからこそ、ありがたさと楽しみと不安、そして新しいことを始める意欲と面倒くさがりの怠惰のジレンマを感じつつ、自分らしく進んでいきたいです。
以上、家賃債務保証のフォーシーズ大阪本社絹見のフォーシーズブログでした。
毎日の記事は下記リンクから閲覧できます。
大阪スタッフの記事は下記リンクから閲覧できます。
|
|
