2024.11.24(日)
島のお話
[ 札幌スタッフ ]
お疲れ様です。札幌支店の荘司です。
気温も落ち着きだんだんと町も秋めいてきて冬に向けて準備がされている気がしますね・・・なんて流暢な書き出しをしたかったのですが、札幌はすでに「秋」は過ぎ去り「冬」です。(ブログを書く数日前に雪が積もっていました。)
これからどんどん寒くなる季節なので、皆さま体調にはお気をつけてください!
札幌に引っ越してきて1年近く経ちまして、道内を観光なり仕事なりで行かせていただく機会が増え、そのたびに「北海道はでっかいどう」とはよく言ったもんだと思うくらいにその大きさ実感しております。道内で北は留萌、東は根室、南は木古内という具合にどんどん制覇してきております。その中でも道内最西端の奥尻島に先日行く機会があり、飛行機で行ってきました。
正直私は、行く直前まで奥尻島自体どこにあるのかわからず、奥尻島だと思っていたとこは利尻島だったくらいの知識しかありませんでした。
札幌からは飛行機で1時間もかからずに行ける人口は2400人ほどの島です。
ホテルがなく基本民宿やゲストハウスしかないようで、空港まで民宿の方が迎えに来ていただけるのですが、違う民宿の人同士仲良くお話しをしていて、なんとなくあたたかい気持ちになりました。
そんな奥尻島には、津波館という施設があります。
私が生まれる1か月前に北海道南西沖地震があり、震源がこの島近くということもあり、地震と津波で多くの被害が出ました。その際の記憶や状況を次の世代に残していくことや教訓として学ぶことを目的に建てられた施設になります。
中に入ると、これまでの奥尻島の歴史に始まり、津波が起こった際の様子などが模型や写真で見ることができます。時間が深夜だったことや、地震発生から5分足らずで島に上陸したこともあり、何もわからないままに津波が押し寄せる怖さや逃げ場のないことの怖さを知ることができました。それと同時に大きな被害があったにも関わらず、今では何事もなかったように感じるまでに復興が進んでいることのすばらしさも感じることができました。自分の家は海から離れていて津波の心配はあまりないですが、地震等の防災に関する備えや知識は必要だと改めて感じました。
その後、島で早めの夕食を済ませ車で島唯一の温泉に向かうのですが、山道かつ街灯0本という真っ暗な世界に飲み込まれ、これまた違う怖さを味わいました。
やはり島というのは、やはりどこかのんびりしていて日の出とともに活動し、日の入りとともに休むといったような雰囲気があるため、夜はほとんど店が閉まっていたので、民宿でゆっくりとした時間を過ごすことができました。
私自身、島=海でのアクティビティくらいにしか思っていませんでしたが、アクティビティなどもせず、リラックスできる環境を満喫するのも悪くないなと思いました。
皆さんも、ゆっくりとしたいなと思った際にはどこかしらの島に行くことをおすすめします!
逆にこの島よかったという島があればぜひ教えていただきたいです。
以上、テナント保証のフォーシーズ札幌支店荘司のフォーシーズブログでした。
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