2025.04.23(水)
天下一大運動会
[ 取締役 ]
皆さんお疲れ様です!
先日は運動会もお疲れ様でした。今年は天気にも恵まれ晴天の中、開催出来る事が出来ました。企画、運営の方は勿論ですが皆さんありがとうございました!一生懸命走り、応援し、転び、また立ち上がりと大盛り上がりでしたね。
そんな中で毎年思うのが、「運動会=社会競争の縮図」だなぁということ。各チーム、リレーの順番、点数、勝敗・・そこには明確な「競争」があります。そして、その競争を通じて、いろいろなことを感じ、学びます。そんな「競争原理」に少し。
・「がんばれば勝てる」は本当か?
運動会などでよく「全力を尽くせば結果はどうあってもいい」と聞くことあります。しかし、実際は勝敗が付きます。勝ったチームは喜び、負けたチームは泣くこともあります。どうあっても良い。ことはないのです。
この構図、実は社会でも同じです。努力したって必ずしも報われるわけじゃない。でも競争の中で、努力すること自体に価値があると信じてしまう。勝者には賞賛、敗者には言い訳。どこかで、誰かが苦しむ仕組みでもある。でもそれが「競争原理」。そして、個で競争かチームで競争かになれば、「協力」と「競争」の両立が必要。
例えば、リレーのような競技。ここには個人の走力だけでなく、バトンパスやチームワークといった「協力」が必要です。つまり、勝つためには「競争」だけでなく「協力」も欠かせない。
社会も同じで、本当に強い組織やチームは「競い合いながら、支え合う」ことができるところです。逆に、競争だけを煽ると、いずれ疲弊してしまう。勝ち負けだけじゃない価値も育てる。まさに、今回天下を取ったブラックチームは、そのあたりが見て取れましたね。おめでとうございます!
もちろん、運動会で勝敗があるのは悪いことではありません。(むしろ、順位を付けない徒競走が流行ったときは違和感しかなかったですが。)でも、その中で、「自分のベストを尽くしたか」「仲間を応援できたか」「最後まであきらめなかったか」そうした"見えない価値"にも目を向けたい。競争が教えてくれるのは、勝ち負けの厳しさだけじゃなく、「どう生きるか」の姿勢でもある気がしますね。競争原理をどう捉えるかで未来も少し変わるかもしれません。
実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差
真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
本気でするから大抵ことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる
正に戦国時代を生きた武田信玄の言葉だろうとされる語録。
かぁ~、染みる~。今日も頑張っていきましょう!

以上、高級賃貸保証のフォーシーズ取締役新美のフォーシーズブログでした。
毎日の記事は下記リンクから閲覧できます。
取締役の記事は下記リンクから閲覧できます。
|





|