2025.09.28(日)
文(化を)楽(しむ) ※本来の由来とは異なります
[ 京都スタッフ ]
お疲れ様です。京都支店の阿部です。
先日、友人と文楽に行ってきました!
みなさま、文楽と聞いてピンときますか?
歴史の授業できいたやつ、、、?近松門左衛門?まで思い出せた方はさすがです!
文楽とはとっても簡単にいうと、人形劇です。
しかし、ただの人形劇ではなくユネスコの無形文化遺産の高尚な人形劇になります。
文楽は、人形遣い・三味線・太夫が一体となっています。
物語は三味線に合わせて太夫(だゆう)が物語の語り手にもなり、登場人物にもなり進みます。

初体験の文楽はこちら!
安い!最高!という気持ちと、文楽にプロジェクションマッピングを取り入れる、
間口を広げる取り組みもありまんまと前売り券を購入しました(笑)
友人と「文楽にプロジェクションマッピング?」と疑問符を抱えたまま、の参戦でしたが、始まると腑に落ちました、、、。
太夫の語りはかなり独特で、大学で古文を専攻し、初文楽のために曾根崎心中をしっかり復習した我々でさえ聴解が難しかったのですが、なんとプロジェクションマッピングで舞台の上部に現代語訳と英訳が表示され感動!
初体験の文楽、ここでよかったと感慨深かったです。
また、もう一つの感動ポイントは、文楽人形の細かな動きが拡大され舞台上の背景に映されたことです。
これによって後ろの席の方でも文楽を楽しめる、なんて素晴らしいのでしょうとホロリでした。
(人間国宝の方が男役の文楽人形を操っていたので、感動もひとしおです。)
大阪や京都に留まらず関西一円、引いては日本全国に外国の方が来られる中、日本の文化に触れてしっかり楽しむことができる工夫として素敵な取り組みだと思いました。
(また個人的にはみなさまにも楽しんで欲しいので、みなさまぜひ、、、)
最後にフォトセッションタイムがあり、文楽の魅力に気づいた我々はきゃぴきゃぴ写真を撮りました。
三味線の方の幕前トークが素敵すぎる太夫の方は緊張で上手下手がわからなくなったところがギャップ萌えでした。

終わって友人とカフェで、国立文楽劇場の爽秋文楽特別公演をまんまと予約(倍以上のお値段です)。
これ以上趣味が増えてしまったらわたしはどうなるのだろう、と思いはするのですが、好奇心が留まることを知らないみたいなのでこのまま突き進みます。
以上、高級賃貸保証のフォーシーズ京都支店阿部のフォーシーズブログでした。
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