フォーシーズブログ｜人間対コンピュータ

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社訓十ヶ条

2010.04.08（木）

人間対コンピュータ

[ カスタマーサポートセンター ]

こんにちは。コールセンター文理です。桜も散り始め、すっかり春の陽気になってきました。また新入社員のみなさん、入社おめでとうございます。長い社会人生活のスタートですが今の新鮮な気持ちを忘れずにがんばってほしいと思います。
さて、今回のブログの記事は何にしようかなと思っていたところ、インターネット上のある記事が目にとまりました。内容はコンピュータの進歩と人間の智力との戦いです。最近僕はある将棋の漫画を読み、プロ棋士と呼ばれる人たちの世界を垣間見ました。もちろん漫画の世界ですから過大な表現はあることだと思いますが、現実のプロ棋士の方々も一手指すたびに20通り以上の道筋を読むといった半端じゃない頭脳の持ち主の様です。
話はコンピュータに戻りますが、将棋というジャンルのコンピュータの開発は1970年代、ゲームの走りは1980年代だそうです。そのころのコンピュータはまだまだでちょっと知識のある小学生にすら勝てないといったものでした。しかし、コンピュータの進化のスピードはすさまじく、現在では洋風の将棋であるチェスの世界ではすでに世界チャンピオンですらコンピュータには勝てません。将棋とチェスの違いは取った駒を再利用できるかどうかといったところにあり、再利用可能な将棋では手順の組み合わせがチェスの比でなくコンピュータの判断を悩ませる原因でした。その部分で将棋の世界では人間がコンピュータに勝ち続けていたのですが昨今の驚異的なコンピュータの進歩により現在ではプロ棋士ですら危うい場面に陥ることもあるようになりました。
このままいくと10年以内には将棋会最高の位である名人にも勝てるようになると予想されています。日本一というか世界一強い存在である名人が機械であるコンピュータに負ける、見たいようであり、見たくないようでもあります。
このように将棋の世界でも人間、機械（機械をつくる人間）が日々しのぎを削っています。私も日々、何か少しずつでも進歩していきたいなと思ったひと時でした。4月ということで心機一転、自分を見つめなおすにもいい季節ではないでしょうか。個人個人の進歩が会社の進歩にもつながっていけたらいいなと思います。では今回はこの辺で。以上文理によるフォーシーズブログでした。