2010.04.06(火)
義の武将が商売の神様?
[ 大阪スタッフ ]
皆様御疲れ様です。
新社会人の皆さん入社おめでとう御座います。
後に教えられること思いますが、弊社スタッフは『利より義』を大切にする人になっていただきたいと思います。日本の義の武将と言えば、直江兼続や真田幸村が有名ですが、中国の義の人と言えばやはり関羽雲長ではないでしょうか。なにしろ曹操が義理堅いと評したことから神格化し、神となった人ですから。
関羽と言えば美髭公と呼ばれる見事な髭をたくわえ、重さ17,8kgの青龍偃月刀を得物に一騎当千の武勇を誇る。しかも超がつく忠臣。さらに部下や民にも優しく、関羽が統治していた地域は秩序と恩恵が非常に保たれており、民はその善政に感謝しない者はいなかったとか...。天下の曹操も配下に欲しがるワケです。
社員旅行で北京に行った時のこと。至る店に関羽が祀ってあるのです。明らかに商売の神様という感じで。
「利をとる商人が義の人を祀るのはなんか違う気がするんだけど...」と私は思い調べてみるとそろばんを発明したという話もありますが、信義に厚く、商売に一番大切な信用・信頼・契約をつかさどると言う意味で取られた事らしいのです。
その関羽を祀った『ほこら』関帝廟が立てられ世界中の中華街などで関帝廟を見ることができます。日本にも十数か所に関帝廟があります。機会があれば行ってみては如何でしょうか。
横浜中華街の関帝廟
義の武将が商売の神様。理由が分かれば納得です。
これは当然に現在にもあてはまることであり、義を重んじ、信用を得れば依頼(仕事)も自然と増えてくるのではないでしょうか?
弊社のシステムはモノがありません。全て人が行う事です。人格を磨き、「○○さんだからお願いしたい!」と言われる人になって下さい。
大阪店田中のフォーシーズブログでした。
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