2012.02.10(金)
読書
[ 名古屋スタッフ ]
お疲れ様です。名古屋店、杉山です。
まだまだ厳しい寒さが続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
2月も半ばに入ったこともあってか、毎朝の通勤時に電車内から見える日の出の時間が少しずつ早くなってきている事に気づき、春も近いのだな、としみじみ感じております。
さて突然ですが、皆さんは毎日の通勤時間をどのように活用されていますか?
私は、もっぱら趣味の読書に当てています。ビジネス、恋愛、ミステリー、ファンタジー、サスペンス、歴史等など、ジャンルを問わず週に2冊は読むように心がけています。
最近読み終えた中でも、特に感銘を受けた書籍がありますので、この場でご紹介させていただきます。
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『働く君に贈る25の言葉』
(株)東レ経営研究所特別顧問 佐々木常夫 著
【内容紹介】
自閉症の長男、病に倒れた妻......。過酷な運命を引き受けながら、数々の大事業を成功させ、社長に上りつめたビジネスマンの逆風をしなやかに生き抜く「仕事力」と「人間力」とは―。 今、先行き不透明な将来に対する不安と閉塞感を抱えながら必死で頑張っている若者に、どう働き、どう生きるべきかを、苦難のビジネスマン人生を生き抜き、「本物の幸せ」を手にした佐々木常夫氏がやさしく説く一冊。仕事と人生に悩んだときに、心の支えになってくれる一冊。
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これから社会に出る著者の甥に向けて送る手紙、という形式で書かれているので、とにかく1つ1つの言葉が分かりやすく、また読者に語り掛けてくれるような優しさを感じる1冊です。著者が上げている「25の言葉」の中でも、個人的に特に印象深いものとして、『「それでもなお」という言葉が君を磨きあげてくれる』という言葉ががありました。それは、現在パトロールスタッフとして働く自身の仕事に、とても共感できる部分があるからだと考えます。家賃のお支払をお客様に促す際、ごく一部ではありますが、なかなかお話を聞いてくださらない方や、お家賃に対する認識が誤っておられる方、中には心無い言葉を口にされる方もおられます。しかしながら、「それでもなお」お客様とお話をし、通常の家賃支払サイクルまで戻して頂くように促していかなければいけません。そういった点で、我々の業務においても当てはまるのではないでしょうか。他にもたくさんいい言葉が上げられていますので、もしよろしければ、お手にとってみていただければと思います。
以上、名古屋店杉山のフォーシーズブログでした。
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