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2012.03.30(金)相互理解[ 横浜スタッフ ]
お久しぶりです。横浜店石山です。 きっかけは、採用活動での出来事でした。面接の終わりに新卒の方から、「どのような覚悟で仕事をしていますか?」という質問を受けました。 面接が終わり、私は先ほどの質問を振り返りました。社員それぞれが忙しい日常を過ごす中、果たして私は現場社員と理解をし合っているか。 組織を経営していく中で大切なことは合意形成が図れているかどうかが重要だと思います。つまり、相互理解されているかどうかがより良い環境づくりのために必要だと考えています。私は、現場社員が考える本音をぶつけて欲しいと思っていますし、その環境を作り上げたいと思っています。本音が言い合える環境を私は作れているのかを考えました。 そこで、一日の中で現場社員と一番腹を割って話せる時間を考えました。それは、食事を共にしている時間です。営業目標の達成はもちろんのこと、仕事終わりにはほぼ毎日現場社員を連れ出し食事をしています。毎週水曜日には、決まった丼を買って食べています。同じ食卓を囲むことによって、業務上の悩みであったり、将来のことやプライベート、さまざまなことを話し合い、互いに信頼関係を築き上げています。そこでは、もっと横浜店をこうしたい・会社をこうしたいという建設的な発言も多くあり、私にとってとても有意義な時間でもあります。また、和気藹々とした雰囲気で楽しく食事をしていますので私の毎日の楽しみでもあります。 このような本音を言い合える場は大切でありますが、気をつけなければいけないことがあると最近感じています。それは、あまりにも距離が近すぎると馴れ合いの仲になってしまうことです。馴れ合いの仲が深まると甘えが生じてしまいます。甘えは良い結果を出しません。結果が出ないのであれば、厳しい指示を出さなくてはならなくなり、現場側のモチベーションが下がる悪循環にもなりかねません。現場と管理との思いの不一致が生じてしまったら、組織崩壊という取り返しが付かなくなる恐れもあります。とても難しい問題です。
<水曜日の丼>
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