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社訓十ヶ条

2013.01.31（木）

厳島神社

[ カスタマーサポートセンター ]

お疲れ様です。
コールセンターの藤波です。

今年も残すところ11ヶ月となりましたね（笑）
私は、この年末年始に広島へ帰省しました。
年末年始の帰省は初めてで、親戚や友達との約束で予定が埋まり、ゆっくりする時間がほとんどありませんでしたが楽しい休暇になりました。

そして広島県の観光名所「宮島」にも行ってきました。
先日、博多屋さんも宮島に行ったことをブログを書いていましたが、私が宮島に行ったのは、なんとその2日後でした。
さすが観光名所。

ということで、今回は地元広島の観光名所・厳島神社について書こうと思います。

厳島神社は、世界遺産にも登録されている有名な観光地ですが、日本では珍しいことに神社単体で登録されています。
京都や奈良、日光の世界遺産は付近の寺院も一緒に登録されていることが多いそうです。

そんな厳島神社ですが、本来は宮島全体が神域で、御神体は弥山にあります。
神域なのに戦場にもなっている本当に珍しい場所なのです。

さて。
厳島神社といえば、海に浮かぶ大鳥居が有名ですね。
その大鳥居は海の中に立ってるにもかかわらず人工的な支えが一切なく、大鳥居だけで自立しているそうです。
そして大潮のときは海に立つ鳥居を見ることができ、干潮の時は歩いて鳥居まで行けるというのも有名な話ですが、
なぜ、本来神社の入り口にある鳥居が海にあるのか、と思った方もいらっしゃると思います。

鳥居は、神域と人間界の境界におかれるもので、普通は参道の入り口にたっているのですが、ここも例外ではないんです。
つまり、厳島神社の参道は海にあり、船で鳥居をくぐって参拝する、というのが正式な道ということになります。
本殿の真正面に鳥居があり、厳島神社が航海の守り神とされたためそうなっているようです。

また、回廊には大きさの違う床板が並べられており、潮が満ちても社が浮かないように隙間があります。
それは一目で分かる先人の知恵なのですが、もうひとつ。
実は、柱から柱までの床板の枚数が８枚と決まっているのです。
回廊のスパンは８尺（2.4メートル）で、その間に敷かれた床板が８枚。
さらに柱の数は108本で、釣り灯篭も石灯篭も108つ。
その理由には、「八」という数字が末広がりだから、108というのは仏教で煩悩の数とされ浄土思想に結び付けられたから、と諸説があるそうです。

「ちょっとそこまで」という気分で何度も行っていますが、まだまだ謎が多そうな場所です。
今週末は大阪・京都に行きますが、ここでも新しい何かを発見したいと思います。

普段の業務の中でも、気付いていなかったこと、知らなかったことを学び、成長していきたいです。

美味しい紅葉饅頭屋さん、お好み焼き屋さんのお問い合わせは藤波まで。

以上、高級賃貸保証のフォーシーズコールセンター藤波のフォーシーズブログでした。