フォーシーズブログ｜椅子は正しく座れ

企業理念

社訓十ヶ条

2013.09.15（日）

椅子は正しく座れ

[ 経営管理部 ]

皆さんお疲れ様です。法務部の新美です。少しずつではありますが、気温も下がり過ごしやすい季節になってきましたね。
さて、ブログタイトルを見て、いきなり何だ？と思った方もいるかと思います。これは、親戚の叔父に私が言われていた言葉です。社会人になりたての頃に父を亡くした私を気にかけ仕事に対しての姿勢をよく話された中の一言です。「いいか宣光、これからお前が一生懸命仕事をしていれば結果や立場が付いてくるだろう、しかし慢心せず常に謙虚に真面目に取り組めよ、それを忘れないためにも会社で毎日座る椅子は真っ直ぐに正しく座ることだ。」「椅子？」と聞く私に「そうだ椅子だ、椅子に座ったまま上にあがっていくのを想像してみろ。ふんぞり返ったり、足を投げ出したりしていると直ぐに転倒してしまう、しかし地に足をつけ真っ直ぐ姿勢良く正しく座っていれば、上がっても、背もたれが突然壊れたりしても転倒したりしない。慢心せず常に謙虚に真面目に仕事に取り組んでいる人間はふんぞり返ったり、足を投げ出して座ったりしない。」気の緩みや慢心などを自戒する言葉は沢山ありますが、椅子の話をされたのは初めてだったので良く覚えています。そんな叔父も大病を患い亡くなりましたが7人兄弟の長男として、若くから働き一家を支え、会社では営業職のトップとして活躍していたことを記憶しております。そんな叔父の記憶に残る一言でしたので今回紹介いたしました。
確かに毎日座る椅子、正しく座れているか自問自答する私でした。堅い話になりましたので、下の写真はようやく座れてきた我が子の写真を一枚。正しく座れと話しても何も分からず笑う二人でした。

以上、賃借人保証のフォーシーズ法務部新美のフォーシーズブログでした。