フォーシーズブログ｜ミャンマーのお正月

企業理念

社訓十ヶ条

2014.12.17（水）

ミャンマーのお正月

[ 経営管理部 ]

お疲れ様です。マーケットリサーチユニット事業部のパールです。寒い時期がまたやってきました。私はなかなか寒さには慣れません。皆様はどうでしょうか、寒いのは得意ですか。季節に負けず頑張りましょうね。
さあ、１２月といえば日本ではクリスマスがあり、夜出かけると色々なイベントやクリスマスイルミネーションなどとても賑やかです。

そういえば、私の国ミャンマーでは。。。ミャンマーでは12月はクリスマスもない、そして１月もお正月ではないため年末は普通に過ごしています。なぜかというと、ミャンマーは宗教的に仏教の人が多い国であり、しかもミャンマーのお正月は１月ではなく４月だからです。ミャンマーのお正月は４月の12日から１６日もしくは１７日までです。ミャンマーのー暦は月の満ち欠けで決まる為、太陽暦である西暦からみると毎年異なります。そして４月は一年中で最も暑い時期であるため、新年を迎えるにあたり、水を掛け合う、水掛け祭り（水祭り：ティンジャン）が行われます。水を掛けるということには、水は涼しく、汚物を洗浄するなどの気持ちを表し、不正な行為や汚れの物事をきれいに洗って、新しい年をお迎えするという意味があります。お正月のパゴダ（仏塔）やお寺などでは初詣での参拝客でたいへん混んでいます。その上、功徳を積むという意味で、仏像を水できれいに洗ったり、老人、祖父母、両親の洗髪をしてあげたり、爪を切ってあげたり、プレゼントをしてあげたり、またパゴダ（仏塔）や寺などの掃除をしたり殺される運命にある生き物を自由にしてあげたりします。その他に若者は大きな舞台を作って歌を歌ったり、躍ったりなど色々なイベントをやって楽しく新年を迎える人もいます。皆様もこの時期にミャンマーに行く機会があれば一緒に楽しんでください（笑）。ミャンマーをはじめ色々な国々では色々な習慣や文化があるのは面白いことですよね。なので、私たちは色々の国々のことに興味を持ちながら企業理念を世界で実現しましょう。