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社訓十ヶ条

2015.04.14（火）

厄

[ 福岡スタッフ ]

皆様御疲れ様です。現在厄年真っ只中の福岡支店の田中です。

厄年と聞けば良いイメージはありません。厄年とは人間の一生で何らかの難に遭遇する恐れが多い年齢の事で現代でもなお、何事にも慎まねばならない年齢として知られています。平安時代から風習があり陰陽道に起源があるらしいですがはっきりした根拠などは分からないようです。

男性の場合、数え年で25歳、42歳、61歳、女性の場合、数え年で19歳、33歳、37歳が本厄で、その前後１年ずつが前厄と後厄です。19歳、25歳は青春期、33歳、42歳は青春期から中高年期への過渡期である事から人生のうちでも曲がり角でもあり、男性の場合は社会的にも責任が重くなり、精神的・肉体的にも疲労などが多く、女性の場合は子育てあるいは主婦として忙しい時期でもあるので事故、けが、病気なども起こりやすいと言われておりますが、科学的根拠は全くありません。

私は幸いにも風邪や病気にも罹りにくく、体調に気を使う方ではありません。結局は気の持ちようかなと思い25歳の厄年の時は気にもしていなかったのですが、男性の42歳、女性の33歳は大厄と言われている事と、自身に都合が悪い事が起こった際に、「厄年だから・・・」と言い訳したくないということもあり、昨年の前厄から厄払いに行っています。厄年は数え年で計算するので生まれた年を1歳、正月を迎える度に歳をとる計算なのですが、私は勘違いして誕生日に歳をとるものと思い、昨年は誕生日を迎えて厄払いに行き、その勘違いに気づきました。その時、数ヶ月分何となく損した気分に・・・。皆さんもお気を付け下さい。

昨年の失敗を繰り返さない様、今年は正月早々厄払いへ。福岡では厄払いで有名な若八幡宮という神社なのですが、厄払い祈願者の行列です。私は大の行列嫌いですが、イライラを抑え、我慢する事2時間程待ち、無事に終了です。これで安心という気持ちになりますが、過信はしないよう、気を付けています。体調には予防という部分で少しだけ気を使うようになりました。毎日こまめな手洗い、うがいを心がけております。また、福岡支店内でインフルエンザが多発した時は、絶対に自分は罹らないと今までのような根拠のない自信を改め、小学生以来に予防接種を受けました。厄年を機に体調管理や摂生、規則正しい生活を考えるにはいい時期だと思います。

調べてみると、厄年に良いことも多数あります。
・学問に良い時期で、覚えようとすることがどんどん吸収される。読書などもよい。
・直感が冴える。頭を柔らかくして色んなことを考えるとよい。閃きもある。
・異性運がよい。結婚にもよい時期。子宝にも恵まれやすい。

ほんの一例です。この時期は、思い込み過ぎないこと、悪く考えすぎない姿勢が大事のようです。誰にでも訪れるこの厄年を悲観的に考えず、逆手にとって、有意義な期間にしたいものですね。

以上、高級賃貸保証のフォーシーズ福岡支店田中のフォーシーズブログでした。