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社訓十ヶ条

2016.06.08（水）

ゆとり姉弟

[ 京都スタッフ ]

お疲れさまです、京都支店の板木です。日差しも強くなり、「今でも暑いのに、これより暑いとか夏どうなるの？」と思う時期になりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？

さて最近、新卒採用をされている業者様を中心に"ゆとり世代"について話す事が多くあり、考える機会が増えました。≪怒られる事になれておらず、ストレス耐性が低い≫ ≪指示待ち人間で、自分から積極的に考え行動しようとしない≫などマイナスなイメージも多くあり、バイトも部活も男性社会で怒鳴られてきた私には反論したい部分もありますが、もっと厳しい時代を生き抜いてきた方からするとゆとりと言われても仕方ないなとも思います（笑）

その中でも小・中学校期間をすべてゆとり教育で過ごしたと1995、1996年生まれを「筋金入りのゆとり世代」と呼ぶそうです。私の弟がまさにそうで、「果たして弟は大丈夫なのか？」という不安を胸に、実家帰省したタイミングで来年就職活動を控えた弟と将来について話しました。

弟と真剣に将来の話をしたのは初めてだったのですが、気づけば深夜になる程深い話ができ、将来について自分でやりたい事、知りたい事を見つけ、そのために何ができるか考え行動している弟に衝撃を受けました。子どもの頃は母親に「トイレに行ってもいい？」といちいち確認をとらなければトイレにも行けない程慎重・真面目・受け身の3拍子だった弟に頼もしさすら感じ、逆に私のほうが刺激を多く受けました（笑）

ゆとりとか、筋金入りのゆとりとか、教育世代においては関係ありますが、結局は個人だな、と感じます。それに、ゆとりイメージが先行する分、他の世代の方よりも積極的自主的に行動し、根性をつければ「ゆとりなのに」という印象をもって頂けるチャンスも多くあると私は思っています。
写真は、センスがなく荒波感は少々欠けておりますが、先日遊びに訪れた強風荒波の東尋坊です。荒波に揉まれて、その経験を糧にしていきたいものですね！