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社訓十ヶ条

2016.08.19（金）

青い池

[ 札幌スタッフ ]

お疲れ様です。札幌支店渡邊です。
札幌ではお盆も過ぎて、やっと気温も下がってきました。夏のオンシーズンで涼しいと思われがちな札幌でも、7～8月は最高気温が30度を超すことも多いので、涼しくなる分にはうれしいです。

そんな観光シーズン真っ只中、先日、美瑛町に行ってきました。美瑛町というのは、旭山動物園で有名な旭川市とラベンダーで有名な富良野市の間にあり、札幌から車で3時間ほどで行くことができます。丘陵地帯にある町で、延々と続くなだらかな丘には小麦などが埋められていて、その中を車で走っているだけで、普通の農村の景色とはまた違った風景を楽しむことができました。そんな美瑛町の中でも、今回は青い池に行ってきました。

上の写真のように、池は水に含まれている水酸化アルミニウムなどの影響で青い色をしています。ここを見たとき、僕は以前九州の別府で行った地獄めぐりの海地獄を思い出しました。その時の写真があったので、載せておきます。

見比べてみると、結構同じ色をしていますね。ただ、歴史ある別府の海地獄と違って、美瑛の青い池はここ20年ほどで出来たものだそうです。1988年に噴火した十勝岳の対策で作った堰堤に水がたまったもので、偶発的にできた人工池だそうです。発見も、富良野在住のプロカメラマンが撮影の際に発見し、青い池という名前自体も通称名とのことです。
ただ、歴史こそ浅いですが、北海道の自然の中にある青い池の神秘的な雰囲気は、海地獄とはまた違う楽しみがあります。ぜひ、みなさんも行ってみてください。