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2016.11.04(金)産みの苦しみ・励ましの声[ 代表取締役社長 丸山輝 ]
皆様、お疲れ様です。
先日、ある有名企業の方から「お世話になった方の身内の方が起業をされるのだけれど、店舗を借りる際の賃貸借契約時に保証人を付けるように言われて困っている。人的保証の代わりにフォーシーズさんで何とか解決出来ませんか?」と、相談を受けました。このように起業家の皆様方や海外投資家や留学生の方などを支援し、日本経済をより強くする事に貢献するのは元より、所謂生活弱者と言われる人達に対しても審査承認率98%以上という手厚いサポート体制により、私達は社会に貢献しております。更には一時的に困窮された入居者様に対しては、住居支援、生活支援、食糧支援の3つの支援体制を敷いており、その他にも公園での炊き出しボランティアに参加したり、障がい者アスリートを支援したりと、フォーシーズで働く皆様方の素晴らしい志と行動により、社会貢献活動は大きく実を結んでいるのです。あらためて皆様、本当にご苦労様です。深く、感謝申し上げます。
さて、弊社保証契約条項の一部に対し、使用停止を求める差し止め請求訴訟が、適格消費者団体特定非営利活動法人消費者支援機構関西からなされましたね。(弊社からの抗議文はこちら)私達の業界を知らない方は、一方的な情報発信を鵜呑みにし、過去に問題となった消費者金融や商工ローンといったものと同じ捉え方をしている人もいるのでしょう。何せ、長らく続いてきた日本の慣習である賃貸借契約時の保証人制度を私達はぶち壊している訳ですから、偏見を持つ人が居ないほうがおかしいですよね。これは新しいビジネスを行う上での正に産みの苦しみというものです。確かに弊社も賃借人保証サービス開始から6年間の間に過ちを犯しました。そしてその制裁も受けました。今では皆様方の徹底したコンプライアンス向上の意識により、素晴らしい体制が築けたと感じております。勿論、油断は大敵です。これからも常にお客様の声に耳を傾けていなければなりません。
偏見が残る一方で、今回の報道後、全国のビルオーナー様や不動産会社様、更には理解あるマスコミ関係者の方々より、数え切れないほどの励ましのお電話や、応援メッセージを頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。皆様方、誠に有難う御座いました。 賃貸業界を取り巻く環境は日に日に厳しさを増しています。先月も家賃滞納者(24歳)宅を訪問したオーナー様のご主人(69歳)が刺殺され、奥様(65歳)は大怪我を負わされました。こんな事は起きてはなりません。
家賃滞納者に怪我を負わされたり、精神的苦痛を受けたりする件数は増加の一途をたどっております。私達はプロとしてこの問題を解決しておりますが、それが可能なのも、何時も額に汗して働く皆様方の存在があっての事。本当に皆様方には頭が下がります。
家賃を滞納してしまっても、その殆どの方が正常化し、変わらず物件を使用し続けています。しかし、残念な事に明け渡し訴訟をせざるを得なくなったとしても、最終局面の強制執行時に入居者様自身がその場に居る事は殆ど無く、荷物のみで占有しているのが実態ですよね。しかしながら、それでも法手続きを踏んで明け渡しを終えるのが、私達の行っているサービスです。私達が全責任を担ってそれを行う事で、入居者様は未払いとなる家賃滞納は終了となりますし、オーナー様も安心して次の入居者様の募集が出来るのです。とても大変だけれども、それだけに社会に大きく貢献している賃借人保証事業!私はこの仕事に出会えた事に深く感謝しておりますし、業界発展の為に身を捧げる事で、日々、幸せに過ごさせて頂いております。 以上、代表取締役丸山輝のフォーシーズブログでした。
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