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社訓十ヶ条

2016.11.08（火）

心遣い

[ 法務部 ]

みなさんお疲れ様です。法務部の新美です。
11月になり朝夕冷え込んできましたが、皆さま体調は如何でしょうか。本社では突然マスク装着率が上がった印象です。今年も残り2か月、元気に頑張って行きましょう！！
さて、タイトルにあります心遣いを感じた出来事が最近ありましたので少し。
毎月出張に出かけますが、宿泊先のビジネスホテルでの出来事です。何の変哲もない、周辺では最安のホテル、名前の由来もわかりませんし地名との繋がりも感じません。よく言い間違えるくらいのホテルです。コスト削減のためか、ルームサービス等は当然無く、貸出備品も受付カウンターに受取に行かなければなりません。そんなホテルですが、料金や位置的なこともあり最近は毎月利用しています。
3回目位の利用の際でしょうか、私は、スタンドライト、毛布、パンツプレッサーを借り、部屋まで運び入れました。両手を広げ、一度に持って行ったので後姿は滑稽な様子だったことでしょう。そして、そんな滑稽な様子を憐れんだのか、何気なくチェックインし部屋に入った、翌月の宿泊。ドアを開けると、目の前には、先月受付で借りた備品三点がありました。デスクには、スタンドライト、ベッドには毛布、姿見の前には、パンツプレッサーが置いてあったのです。名前をよく言い間違える程の何の変哲もない、毎回ネット予約の際には、会員登録しますか？の質問ボタンに勢いよく"いいえ"を押すくらいの安ホテルで、まさか心を揺さぶられるとは思っていなかった私は、涙が流れる手前までの感動を覚えたのです。まさに、心遣いを感じた瞬間でした。先月泊まった時に借りたスタンドライトは、前回より型落ちした古いものでした。が、キラキラして見えたのは、感動を覚えた私の涙腺を僅かながら刺激した心遣いからでしょうか・・・。チェックアウトの挨拶「ありがとうございます。」が前月より気持ちがこもったのは言わずもがな。そして、今月。さすがに毎回は無いだろうと思い、チェックインの際に毛布だけを受付で借りて部屋に入りました。すると、前回同様に備品３点がセットされているではありませんか。自然と嬉しさと笑みがこぼれました。笑みについては、手元に毛布が２枚あることについての一人笑いです。そうすると、来月は毛布が２枚セットされているのかな？と期待の笑みと、来月もチェックインの際に借りてしまったら３枚、再来月には４枚、１年後には○枚になるなという光景を想像すると笑わずにはいれませんでした。そんな妄想はともかく、心遣いを感じたのは間違いなく、共に、見られているのだなという気持ち、領収書はもちろんフォーシーズ株式会社な訳で、常に恥ずかしくない行動を心がける必要性を感じた出張でした。「○○さん、いつもありがとうございます。」その心遣い、感謝を感じる一言で、笑顔になれる時ってありますね。電話対応、営業の際、家族間でも大事ですね。

以上、オフィス保証のフォーシーズ法務部新美のフォーシーズブログでした。