フォーシーズブログ

企業理念

社訓十ヶ条

2017.12.02（土）

命

[ 経営管理部 ]

お疲れ様です。西日本経営管理部秋丸です。
アッという間に秋が過ぎ、慌てて灯油を買いに行き、気が付けば今年も僅かになっていました。(年齢がバレバレになりますが笑)今年ようやく厄が抜けるようなので、来年を気持ち良く迎えられるように、煩わしいことから急いで片していきたいと思っている今日この頃です！

さて、先日カスタマーサポートセンターの森さんがお友達と呼子にドライブに行ってきたとブログを通じて知りましたが、私は同じ頃、祖母の三回忌で呼子に行きました。

呼子に足を運んだのは久しぶり...2年ぶり!!です。
そう、2年前に次女を授かったと気づいた数日後に祖母が亡くなったとの知らせを受け、お葬式に参列して以来です。実はこの時に初めて「妊婦は葬儀に出席してはいけない」という言い伝えを知り、とても悩んだのを覚えています。いろいろな方の魂が、お腹の赤ちゃんに悪戯をすると言われているからだとか。しかし、実際には葬儀は妊婦の体に精神的にも体力的にも負担がかかることから可能であれば参列しない、という配慮からだそうですが。まだ誰にも報告をしていなかったので、母に報告をし（母は悲しい事と喜ばしいことが一時期に起こり、戸惑っていたと思います）、すでに妊婦の妹と相談をし、結果、お葬式にはお腹に鏡を入れて参列、特にいろいろな方の魂がいるとされる火葬場には行かず、祖母の家で待機をさせてもらいました。
その後、初盆や一周忌等、出産と育児に追われて、出席が出来ていなかったので、今回やっと直接「ごめんね。お陰様であの時お腹の中にいた娘もこんなに大きくなりました」と報告が出来て、何故かホッとしました。

三回忌の供養のあと、和尚さんから「今日は祖母を想い、与えられた命ある限り、この命を全うすると覚悟をする一日にしてください。祖母の死は残された者にとり悲しいことですが、まさに命を使い果たす使命を全うし、この2年間、温かく貴方を見守ってくれたでしょう」というようなお話がありました。
微笑む祖母を前にし、祖母が亡くなるほんの少し前に授かった命を抱き、与えられたこの命を全うすること、そして、与えてくださった大切な２つの命を育むことを考えさせられた一日でした。