2018.06.11(月)
江戸の戯画
[ 京都スタッフ ]
お疲れ様です。京都支店の阿部です。
もう一年が半分終わってしまったことに驚きです。
新入社員の方も徐々に仕事に慣れてきたことかな?と思いますが、私は2年目の先輩としてしっかりできているのだろうかとまだまだ不安です・・・。
さて、先日父と大阪市立美術館の『江戸の戯画-鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで』に行きました。
戯画とはユーモアのある絵のことで、絵本や、浮世絵などに描かれています。諺を面白く表現した本や、有名な「金魚づくし」など盛りだくさんな展覧会でした。お年寄りの方も多く、展示を見ながらクスクス笑っている方がいたり、和やかな雰囲気でした。
私が特に気に入った展示は「蝦蟇手本てやうきんぐら(四段目)」(歌川国芳)です。
忠臣蔵を擬人化したガマガエルで表現しているものです。それだけで面白いのですが、ガマガエルの右手に注目していただくとナメクジの刀。また、肩衣の紋はオタマジャクシです。ガマガエルキリッとした表情も素敵で、映画『忠臣蔵』の長谷川一夫に負けていません。
ユーモア溢れる展示をおなかいっぱい見たあとは金魚にさよならの挨拶をして帰りました(笑)
以上、外国人保証のフォーシーズ京都支店阿部のフォーシーズブログでした。
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