フォーシーズブログ｜コツメカワウソ

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社訓十ヶ条

2018.07.06（金）

コツメカワウソ

[ 新宿スタッフ ]

お疲れ様です。新宿支店の野口です。今年はずいぶん早くから暑さにじりじりと焼かれていますが、なんとか負けずに頑張っていきたいところです。

毎度のことで申し訳ありませんが、今回も水族館の話をさせて頂きます。
少し引きこもりをしなくてはいけない期間があり、電車に乗れるようになってすぐに友人に付き添いをしてもらいつつまず水族館に行きました。
たくさん見て歩くことはできなかったのですが、イルカショーやクラゲに癒され、とても満喫したことと、いつも見に行くと寝ているカワウソが起きて動いていたのでとても癒されました。
人間やっぱり引きこもりすぎていると気分まで落ち込んできちゃいますね、、、

はじめて活発に動くカワウソを見られて感動をしたので今回はカワウソについて少し調べてみました。
カワウソは、イタチ科カワウソ亜科に属する哺乳類動物だそうで、全部で13種類います。その中で12種は数の減少が確認されており、さらにその中の5種はすでに絶滅危惧種になっているそうです。
カワウソはとても賢く、バングラデシュではカワウソで魚を網に追い込ませて獲る漁業の方法をとっているぐらいだそうです。カワウソは集団行動の際に役割分担をして行動しているようで社会学習をすると実験で結果が出たこともあるようです。
日本でも近年とっても人気でペットとして飼っている人も多いようですね。
ペットや水族館で今多く見かけるのはコツメカワウソという種が多いようです。私が水族館で会ったのもコツメカワウソでした。

ただ、ワシントン条約の兼ね合いで輸入には制限がかかっているので、国内で流通しているのは国内で繁殖された個体の身になっているそうです。なので個体数が少なくペットとして飼うには結構お値段が張るようですね、、毎日ストレスがたまらないように水浴びをさせてあげたりとなかなかお世話も大変そうです。
昔の日本では、タヌキ・キツネなどと同様に人間を化かす生き物として言われていたようです。川に住み、うそをつく生き物→カワウソという名前の由来の一つともされているようです。
カワウソは自分の子供でなくても預けるとしっかりと世話をして育てる愛の深い生き物でもあるようです。
かわいいだけでなく、実はうそをつく裏の顔だったり、調べてみるといろいろな面を見ることができてますます興味深くなりました。
ようやく自由に歩けるようにもなってきたので、また会いに行ってたくさん癒されたいと思います。