フォーシーズブログ｜鹿に会いしかの道

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社訓十ヶ条

2018.10.02（火）

鹿に会いしかの道

[ カスタマーサポートセンター ]

お疲れ様です、隈本です。
暑すぎた夏がやっと終わり、涼しくなりそうな気がしていますが、
過ごしやすい時期は一瞬で過ぎて、きっとすぐに寒くなってしまうのでしょうね。
...一年が過ぎるのがとても早いです。
同年代の方と比べてとてつもなく早いスピードでふけていっているのではないか、と悩んでいたのですが、先輩から「充実しているから一年が早いのよ」と言われたので前向きに頑張ります。

さて、今回は近所を散歩しながらふと感じた、とある変化について書きたいと思います。

私が住んでいるのは田舎なのですが、最近動物に遭遇することがなくなりました。
昔は、校庭や近所にサルがでたり、
道の真ん中に悠然と立つ鹿と遭遇して「終わった！」と思ったり、
散歩中に脇道から出て来たたぬきに「お先にどうぞ...」と道を譲ったりしていたのですが、最近は遭遇しません。
（鹿とたぬきのエピソードは田舎出身の方にも「嘘でしょ？」と信じてもらえないのですが、すべて実際の体験をもとにお送りしております。サルは田舎あるあるです。）
近くに数軒家が建ったこと以外に、何か大きく変わったところはないので、決して急に私の近所が都会化したわけではありません。田舎は田舎のままです。
人が暮らしている（元々彼らのものですが）場所に動物が来てしまうと、動物にとっても人間にとっても危険なので、食べ物も十分あり、森で暮らせるようになったということであれば、それに越したことはないのですが、人間以外の生き物の暮らしを感じることができないのは、少し寂しいです。
かといってまた鹿に遭遇したら怖いので、山に入っていく勇気はありません。私は鹿が断トツで怖かったですが（あの黒々とした目...）、一番怖いのはイノシシだそうですね。
イノシシと衝突して車が大破した知人が言っていました。
彼らも人間に遭遇したくてしているわけではないですし、住み分けができているというのはきっと良いことであると思うので、寂しいですが、彼らは森で暮らし、私は人里で暮らそう...。...ア〇〇カも言ってたし。

書きながら「散歩中かつての動物たちとの交流を思い出し、センチメンタルになった時のことなんて誰も興味ないだろな」と思いましたが、鹿に遭遇し、サルから隠れ、たぬきと道を譲りあい、イノシシとぶつかって車が大破する田舎がこの世に存在したのだなということを私とともに覚えていてくださる方がいらっしゃればうれしいです。