2018.10.03(水)
一升餅
[ 福岡スタッフ ]
お疲れ様です。福岡支店の村川です。
やっと秋らしく涼しくなり、過ごしやすくなりましたがいかがお過ごしでしょうか。
前回、前々回と娘の話題でしたので今回は話題を変えようと思いましたが、すみません、ネタがございませんので今回も娘の話題になります(笑)。
先日9月1日に娘が1歳の誕生日を迎えました。ただでさえ一年が早く過ぎると感じておりましたが娘が産まれて以降さらに早く感じます(笑)。最近ではしっかりとした足取りではありませんが歩き回るようになり、ますます目が離せなくなりました。9月1日は土曜日だったこともあり両家の親を呼びお祝いの食事会を開き、会場側でご用意頂いた一升餅を草履で踏む踏み餅を行いました。草履を嫌がり餅の上に乗せそこに乗っかっただけなのですが(笑)。
その際、一升餅の風習が気になり調べてみました。
農耕の文化が根付いている日本では、お米は特別な力が宿ると信じられてきました。お餅には米粒が凝縮されるとみなされ、新しく声明を更新、再生する怪異な霊力が含まれると信じられており、この霊力の宿るお餅を食べることで体に取り入れられると考えられていたそうです。その為、お餅は神聖なものと捉えられお祝い事などで使われるようになったそうです。
一升餅のお祝いは地方により呼び方が違います。
・背負い餅、ぶっつわり餅、ひっちょい餅、ぶっせい餅(埼玉県)
・踏み餅(九州)
・ぶっころがし餅(福島県)
・ちから餅(千葉県)
などなど調べればもっと出てきそうです。
やり方も地域により様々ですが、私たちが行った踏み餅はその名の通りお餅を草履で踏む。神聖なものを踏むというのは少し違和感を感じますが(笑)。
「一生食べ物に困らないように」「一生が健やかになるように」との願いを込めて一升分(訳1,8キロ)のお米を使って作る一升餅が使われるようになったそうです。
身の回りや行事にはいろいろな風習があります。こうした風習を調べてみるのも面白いかもしれませんね。
以上、高齢者保証のフォーシーズ福岡支店村川のフォーシーズブログでした。
毎日の記事は下記リンクから閲覧できます。
福岡スタッフの記事は下記リンクから閲覧できます。
|
|