2019.04.08（月）
思いやりの心
[ 神戸スタッフ ]
お疲れ様です。神戸支店の荒川です。
やっと気温も上がり暖かな春になりましたね。
この記事が上がる頃には関西も桜の見ごろを迎えていることでしょう。
桜を見ると、新しい年度が始まるなぁ！というドキドキとワクワクがあります。
さて私は先日、甲子園へ選抜高校野球を観に行ってきました。
準々決勝の4試合をネット裏の良い席に座らせていただき、少し寒かったのですが近くに座っていたオジ様にひざ掛けを貸していただき、雨が降っても銀傘に守っていただき、快適に観戦させていただきました。
結構意外がられますが私は野球観戦が大好きで、大学生の頃は甲子園球場でアルバイトをするほどでした。が、最近球場に足を運ぶ機会がなく、本当に久しぶりの甲子園でした。約3年ぶりでしょうか。ただいま！という気持ちになりました(笑)
3年前と今で、おや？変わったなぁと思う事がありました。
それは、応援団のちょっとした気遣いです。
吹奏楽部に所属していた身として、一度は立ってみたかったアルプススタンドからの大声援。チャンスになると各校チャンステーマなるものが存在し、バッターボックスの選手を後押ししていました。
以前は確か、大いに盛り上がるだけ盛り上がっていた気がします。
チャンスの学校があればその相手の学校はピンチなわけで。
伝令が飛んでマウンドに野手が集まり監督の指示を受けます。
タイムがかかったその瞬間、応援団の応援がめちゃくちゃ小さくなりました。
自分たちの盛り上がりを抑え、相手の学校にものすごく配慮していたのです。
更に大きな音を出して、相手を焦らせてしまうことだって可能だと思うのですが、最近の風潮なのでしょう。どの学校もスッと音量を下げていました。
監督の大切な指示が聞こえなくて...ということもありません。観ていて素敵だなと思いました。
「人の痛みのわかる人間になれ」とはよく言ったものですが、
相手の立場に立って物事を考えられるようになることが大切だなと日々感じています。
自分本位で物事を進めるのではなく、相手を思いやる気持ちを持って4年目となる今年度を歩んでいきたいと思います。
以上、学生保証のフォーシーズ神戸支店荒川 颯季のフォーシーズブログでした。
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