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社訓十ヶ条

2019.06.06（木）

念願の

[ カスタマーサポートセンター ]

お疲れ様です。カスタマーサポートセンターの田中です。

年号が変わり早１か月、全国での記録的な気温の高さに、まだまだ夏本番はこれから先ということを恐ろしく思っています。

さて、今回は念願の、ミュージカル「キンキーブーツ」を見に行って来たことを紹介したいと思います。
先日大阪で千秋楽を迎えたキンキーブーツですが、今回は再演で、同じものが3年前にも公演されていました。私は以前の公演が終わったあとに某動画サイトで紹介動画を見つけたのですが、その衝撃は忘れられません。何故この舞台に足を運ばなかったんだ...と思わず過去の自分を責めました。
あらすじとしては、小池徹平さん演じるチャーリーが父を亡くし、家業の靴工場継ぐことになるが、工場は倒産寸前、そんなときに三浦春馬さん演じるドラァグクイーンのローラと出会い、男性もはける頑丈なピンヒールブーツを作って再起を目指すという内容です。
そして、ミュージカルの醍醐味はやはり歌と踊り、あの三浦春馬さんが10㎝以上はあるかという真っ赤なピンヒールで魅力的に自信たっぷりに歌い上げている姿は本当に衝撃でした。

ミュージカルや舞台は機会を逃すと二度と見ることができないということがたくさんあります。行きたかったな、生で見たら絶対楽しかっただろうなと動画を毎日のように見る日々でしたが、昨年秋ごろに再演をすると発表があり、これは行くしかない！と半ば無理やり姉を誘って大阪に行く計画を立てました。

再演までの3年、チケットを取ってからは約半年、文字通り念願の日です。パワフルなローラに元気をもらい、それぞれが演じるキャラクターの魅力、きらびやかな舞台演出、カーテンコールの感動、期待以上のものを見ることが出来てとてもとても満足でした。

その中でも印象に残ったローラの台詞があります。
「あるがままの他人を受け入れろ」です。
ローラはドラァグクイーンで、普段も女性的な恰好をしているのですが、男のくせに女の恰好をして変な奴だと、靴工場で働く男性に何かと突っかかられるのです。ローラはその人に、同じ格好をしろというわけではない、ただ受け入れてほしい、それはローラのような人をという意味ではなく、すべての他人をと伝えます。
言われてみれば簡単なことのようで、とても難しいことだと思います。しかし心片隅に常にこの言葉は置いておきたいなと感じました。