2019.09.15（日）
家系
[ 新宿スタッフ ]
お疲れ様です。新宿支店第2グループ和田です。
暑い夏も終わり、残暑がまだ続いていますがようやく秋の兆しというものが見え隠れする季節になりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年の夏は例年よりも暑い気がしましたね。年々暑さが増しているような気がするのは私だけでしょうか、、、
お盆休みも暑い・高い・混んでる、の三重苦で基本的にどこにも行かずにのんびりしておりました。
話は少し逸れますが、私の大好きな食べ物の一つに、家系ラーメンがあります。
家系ラーメンというのは、神奈川県の横浜にある吉村家というラーメン屋が発祥であり、豚骨醤油をベースとしたがっつり系のラーメンです。
家系ラーメンの真骨頂はトッピングと薬味の豊富さにあると考えます。
基本的には海苔とほうれん草、チャーシューといったところですが、お好みで味玉や九条ネギ、店によってはチーズやバターなんてあったりします。
薬味もニンニクをはじめとして、ゴマ、胡椒、豆板醤、生姜や焦がし葱など多岐にわたります。
この家系ラーメンに一番合うのがニンニク。生ニンニクのすりおろしなんですね。
ニンニクを海苔に乗せて濃いめのスープに浸して麺と一緒に啜り、白飯を食べる。
スープにニンニクを溶かさないことによって、ニンニクのライブ感を楽しむことができ、もはやラーメンではなく、全世界で一番ご飯が進むおかずとして変貌した瞬間を味わうことができます。
ニンニクにはアリシンという成分が含まれており、体力増強や疲労回復、冷えの改善やがん予防にもなるなど健康にもとてもやさしい食べ物です。
この素晴らしい、とても美味しい食べ物にただ一つだけ大きな欠点があります。
それは要ともいえるニンニクの"香り"なんですね。
この人間に対する最後の対抗手段とも言える翌日まで残る強烈な香りのせいで、全世界のニンニク愛好家がどれだけ平日にニンニクを食べることを諦めたでしょうか。
翌日が休日でないと食べることのできない辛さ。だがしかしその辛さがより一層人間のニンニクに対する愛情を深めるのかもしれませんね。
ということで話は戻ります。
せっかくの連休。誰にも会わないし予定もない！
ならニンニク入れないと損だな！という発想に至り行ってまいりました。
こちらのお店は横浜の新杉田にある杉田家というお店です。
家系ラーメンにも様々な流派があるのですが、この杉田家さんは発祥の吉村家の直系のお店になり、伝統の味の系譜を継いでいます。
このお店の面白いところは、朝5時からお店が開いているところなんですね。
朝ラーという売り出し方をしていてとても面白いなと感じました。
朝からこんな重いもの、、、と皆様も思っているでしょう。自分も思っており、お店もすいているのかなと朝7時半に行ったところ、既に店前に10人ほどの行列が、、、
同じことを考える人が多いのだなと自分もその列の最後尾に並び、しばし待ちます。
並び始めて15分、着席して10分ほどでラーメンが着丼しました。
この透き通った鶏油と奥に見える黄金色のスープがたまらない、、、
醤油のカエシがキリッと効いており、ご飯が進みます！
朝8時だけど休みだしもういいやということでニンニクも大量投入！
いま、自分は世界で最高の朝食を食べているという実感が生まれました。
このブログを見て、家系ラーメンに興味が出てきてしまった人はぜひ食べてみてください！
ただ、ニンニクという最高の調味料を入れる際には休前日であることをお勧めします。
今度の長期休みでは、元祖である吉村家にも訪問してみたいと考えています。
皆様もぜひ楽しい家系ラーメンライフをお過ごしいただければと思います。
以上、賃貸保証のフォーシーズ新宿支店和田のフォーシーズブログでした。
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