2019.11.06(水)
華道?茶道?いいえ、香道です。
[ 千葉スタッフ ]
お疲れ様です。千葉支店戸井田です。
9月の暑さは何だったのか...と思う程寒くなってきましたが、恐らくこの時期の本来の気温であり、体がまだついていけてないです。
皆さんも寒さや乾燥に気をつけて下さい。既に私の喉はやられていて龍角散が手放せない毎日です。
先日の話ですが、友人との会話の中で大学時代の話になりました。私は女子大に通っていたこともあり、
共学の大学にはあまり無いであろう『元CAのマナー講座』や『恋愛心理学』『男性学』『華道』等、興味深い授業がありました。
その中でも、印象に残っているのが『香道』です。そもそも香道とは?となると思いますが読んで字の如くです。
華道は花を活けて愛でます。茶道も美味しいお茶たてて飲みます。同じように香道も匂い嗅いでその匂いがなんなのか当てるいわばゲームです。
貴族の戯れですね。どうです?雅じゃないですか???
更に雅なポイントとして、匂いの元となる『香木』というものがあるんですが、楽天で調べると約9キロで8000万円!!!!
ゼロの数を見間違えたかと思いましたが、平均単価は1g2~3万円なので...割安ですね!
ルール(作法)としては
①香炉と呼ばれる手のひらサイズの火鉢に香木を載せてにおいをかいで、和紙に回答を書き、次の人に回して一周したら答え合わせをします。
②香りの種類は六国五味、辛いや苦い等の5つの味になぞらえ6種類(伽羅、羅国、真那伽、真南蛮、佐曽羅、寸門多羅)の匂いがあります。
③その香り当てるのが「聞香」。ゲーム性を持たせたもの「組香」といい、季節や源氏物語になぞらえたものもあります。
ただただ、高級な香りを嗅ぎ当てるゲーム。貴族の遊びに他なりません。
大学での授業がなければ私は知る由もありませんでした。授業料も香木の価格考えると破格のお値段で、改めて大学で学べたことに感謝しています。
思えば大学で受けた授業とは全く関係ない営業をしており、
たまにもっと実益のある経済学部だとか、法学部に入っていたら良かったと思うこともありました。
しかし大学で陶芸をしたり、アニメを作ったり、短編動画を作ったり、舞台を見に行ったりと、
(私の場合)一般の大学では学ばないことを学べたのはよかったと思う今日この頃です。
最後に全然関係ないですが、先日初めて東京タワーに行ってきました。
生まれてこの方24年、東京と千葉で生活していましたが初めて行きました。
通天閣のようにミラーボールはなくしっとり大人な雰囲気を感じ、通天閣の中で踊った友人を懐かしくなりました。
以上、店舗保証のフォーシーズ千葉支店戸井田のフォーシーズブログでした。
毎日の記事は下記リンクから閲覧できます。
千葉スタッフの記事は下記リンクから閲覧できます。
|
|