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社訓十ヶ条

2019.12.21（土）

父親像

[ 新宿スタッフ ]

お疲れ様です。新宿支店伊東です。
寒い日が続いておりますが皆さま体調はいかがでしょうか？私は特に風邪対策はしておりませんが、あいかわらず元気に毎日過ごしております。
今年は人生最大の悲しい出来事がありましたのでそちらをご報告致します。
このブログを読んで色々と思う事があると思います。色々考えてみてください。

9月6日18時、私の父が亡くなりました。65歳でした。
正直気持ちの整理が今でもついていません。
この事をブログに載せるべきなのか悩みましたが、私の気持ちの整理が少しでもできればと思い、綴らせていただきます。皆様少しお付き合いお願い致します。
親父は数年前から病気にかかっていました。
亡くなる1～2週間前から体調を崩し入院をしていました。
私がその入院を知ったのは9月に入ってからでした。
9月4日仕事が終わり次第、病院に行きました。
病室の親父は呼吸がうまくできないようで鼻から酸素を吸入していました。
ただ私を見るなり辛くない的な雰囲気を出し、苦しいにも関わらず弱い所を見せないいつもの親父でした。会話はほぼできませんでしたが、母とは退院について話しをしていたくらい私達は回復すると信じていました。
9月6日朝、母より連絡がはいり、病院から来て欲しいと言われたから今から行ってくるねと連絡が入りました。私は妙な胸騒ぎがあり、午後有給を頂き病院に駆けつけました。
病室に着くなり、嫌な雰囲気が漂っていました。親父がしていた酸素吸入器が人工呼吸器に切り替わっていてしゃべれない状況になっていました。目も虚ろでたまに意識も朦朧になっている状態でしたが、私が声をかけると反応はしてくれました。
病院から本日誰か病院に泊まれないか聞かれた為、私が泊まることになりました。
私が着替えを取りに一旦家に帰っている途中、妹より親父が息を引き取ったと泣きながら連絡が入りました。なぜこのタイミング。最後まで俺には弱い所を見せないのか。
涙が止まりませんでした。
最後の最後まで私に対して強い男でした。本当に男でした。
親父の背中を見させてもらいました。私の生きていく道を示してくれました。
私は親父のように心から家族を愛し、子供達の指針になり、背中の大きな親父になりたいです。親父のように妻の心の支えになるような旦那でいたいです。
親父の愛。今凄く感じます。本当にいままでありがとう。
皆さんも親を大切にしてください。結婚して子供ができると忙しくて中々顔出す事も疎かになりがちですが、是非とも顔を見せてあげてください。