フォーシーズブログ｜くしゃみの謎

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社訓十ヶ条

2021.04.01（木）

くしゃみの謎

[ 埼玉スタッフ ]

お疲れ様です。埼玉支店の紙谷です。
最近は暖かくなり、どんどん桜が開花して春を感じる日々が続いていますね。
中には花粉症で絶賛奮闘中の方もいらっしゃるかもしれませんが、花粉にもコロナにも負けずに頑張っていきましょう。

今回は日常にある謎について書きたいと思います。

先日友人と話していた時の事です。
友人がくしゃみをしたので「誰かに噂されているよね」と何の迷いもなく私は言いました。
その時にふと、ある疑問が浮かびました。
"なぜくしゃみをすると誰かに噂されているというのだろう"と。
昔の人は並外れた聴覚を持っているのか？
それとも第六感的な何かがものすごく発達していたのか？？

気になったので調べてみました。
元々、昔の日本ではくしゃみをすると鼻から魂が抜けると信じられており、くしゃみをすることで寿命が縮み早死にするとされていたそうです。
これが「何かよくないものの仕業」、「他の力が（自分に）働いている」と考えられていたのが変化し、『自分の噂をされている』となったのが理由のようです。
時間を経てかなりポジティブになっていますね。

余談ですが、昔は風邪で亡くなることもあった為、風邪の前兆でもあるくしゃみは不吉なものだと思われていました。それを避けるために「くさめ、くさめ」と呪文を唱えていたのがくしゃみと語源になっています。

これまた余談ですが、くしゃみは回数によって意味があるのもご存じでしょうか？
いくつか解釈があるようなので代表的なものをご紹介します。
・一誹り（いちそしり）、ニ笑い、三惚れ、四風邪（しかぜ）
・一に褒められ、ニ憎まれ、三惚れられて、四風邪をひく
・一に褒められ、ニに振られ、三に惚れられ、四に風邪

この時期ですとくしゃみが出るのは花粉の可能性も多いにあると思いますが...
意味を知ると、4回くしゃみが出そうになったときは我慢して3回にとどめたくなりそうですね。(笑)
是非、誰かがくしゃみをした時は意味を伝えてみてはいかがでしょうか。

以上、店舗保証のフォーシーズ埼玉支店紙谷のフォーシーズブログでした。