2021.07.06(火)
乗り越えろー!!!
[ 経営管理部 ]
お疲れ様です。
西日本経営管理部の秋丸です。
イレギュラーがレギュラーになりつつある2021年も半年が過ぎました。
今日は2021年に入ったばかりの頃、個人的に忘れられない出来事があったので聞いてください♪
我が家の長女、小学3年生。
お家では歌って踊って、とてもうるさい賑やかな明るい女の子ですが、実は慎重派で心配性、気が弱く優しく、自分の意見を主張することもないので、お友達と喧嘩...ということは今までに一度もありません。
親としては、自己肯定感も低いのではないかと、ちょっぴり心配していました。
そんな彼女が、約半年前、私が帰宅するなり「今日、学校で嫌なことがあって涙した...」と話をしてきました。バタバタと夕飯の準備をしながら、話を聞くと、どうやら体育の授業、鉄棒が怖くて、クラスで1人だけ前回りさえも出来ずにバカにされたのだとか。
私は笑い飛ばしながらも、メラメラと特訓を決意しました。
特訓決行は数日後。学校で保護者懇談があり、午後はお休みをいただいておりましたので、懇談が終わり次第、学童で長女をピックアップ、自宅にランドセルを置いて、その足で、鉄棒がある公園に向かいました。
まずは出来るところまでやってみよう!と意気込んでみたのは良いものの、やはり恐怖心でシクシクと泣き出しました。しばらく勇気が出るのを仁王立ちして見守りましたが、一刻一刻と時間が過ぎ、タイムリミット(次女のお迎え時間)が迫ります。「今日は諦めるか?」と尋ねると、力強く首を横に振るので、私が彼女の頭を支え、「絶対に落ちないから!」と言い聞かせ、ゆっくりと前に倒れてみることにしました。
すっかり肩を組める大きさに成長した彼女を支えるのは容易ではありませんでしたが、(翌日全身筋肉痛になったことは言うまでもありません)何度かそれを繰り返し、徐々に感覚を覚え、何とか一人で前回りが出来るようになりました!
...本当はお手本を見せる予定でしたが、増えすぎた体重と重力が怖くて、私自身も出来なかったことはここだけの秘密です(笑)
私が本当に嬉しかったのはここからです。
翌日も学童の時間に一人で練習に励んだ彼女は、翌々日の体育の時間に、自ら先生に「リベンジさせてもらえますか?」と言えたのだそうです(涙)!!!感動―☆
先生は「リベンジは何回でも受け付けます」と言ってくださったそうで、ぎこちない前回りを披露出来て、「よく頑張りました!」と言ってもらえたと本当に嬉しそうでした。
その後、先生から「沢山練習して前回りが出来たことで、いろいろと自信がついたようです。積極的に発言も出来るようになってきました」と教えてもらいました。
子ども達との毎日は、一日たりとも忘れたくないと思いながらも、悲しいことに壊れそうに小さな彼女の姿は薄れつつありますが、この出来事で彼女の何かが変わったこと、間違いなく私は忘れません。
これからも大小様々、沢山の壁があるでしょう。
苦手なものもいっぱいあるし、楽しい事ばかりではないのも現実ですが、それ以上に得意なものもいっぱいある、楽しいこともある、貴方にしか出来ないこともある。
子ども達にも自分自身にもみんなにも顔を上げて、前を向いて、ひとつずつ乗り越えて欲しいと願っています☆
以上、学生保証のフォーシーズ西日本経営管理部秋丸のフォーシーズブログでした。
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