フォーシーズブログ｜悲劇を喜劇に変えましょう

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社訓十ヶ条

2024.04.08（月）

悲劇を喜劇に変えましょう

[ 大阪スタッフ ]

お疲れ様です。大阪本社の田口です。
復職後2回目の登場です！(1年前も同じような時期にブログを書いていました。)月日が経つのは早いですね...一瞬一瞬を大切に、日々過ごしていきたいと思います。

さて、趣味といえば登山・旅行・バイク(初心者中の初心者ですが)と一見アウトドア派な私ですが、実は年間100本ほど映画館に出向いて鑑賞するほどの映画好きでもあります！
王道のアメコミ映画からコアなアジア映画、アクションやアニメ、コメディーやサイコホラーなどあらゆるジャンルの映画を週に1～2本観ております。

その中で皆さんに強くお勧めしたい映画を紹介！・・・と言いたいところですが、今回は「映画を観ること」そのものについて語りたいと思います。

映画を観ることがもたらすものは何でしょうか？
感動？興奮？非日常感？もちろんそれもありますが、それらを総じて「没入感」だと私は思います。映画を観ている時間は、他のことは一切考えずにその作品だけに没頭します。
仕事や家事に追われ「あれもやらなきゃ」「これができていない」など考えすぎて眠れないことも時にはあると思いますが、映画を観ている時間にそんなことは一切考えません。考える余地もありません。
情報に溢れたせわしない現代社会を生きる私たちには、そんな"何も考えない時間"が必要だと思います。映画を観ることに限らず、何も考えずに没頭できるなにかを皆さんにも見つけてほしいです。
山に登る、小説を読む、歌を歌う、ひたすら走る、ただ家でボーッとする。頭の中を空っぽにして、何も考えずに過ごす。そんな時間を大切にしてほしいです。

中には「考えるのをやめると後退してしまう」「成長のためには動き続けなければならない」と考える人もいるでしょう。(実際そのような内容の記事もよく見かけます)
安心してください。"何も考えない時間"が成長を止めることはありません。むしろ一度頭と心をリセットすることで気持ちの切り替えができ、ストレスの緩和や集中力のUPなど、良いことづくしです！もちろんずっと何も考えないで良いというわけではありませんが、一日のうち少しでも"何も考えない時間"を持つことが、心の余裕に繋がります。

社会人一歩目を踏み出した新入社員の皆さん、初めての後輩指導に不安を抱える2年目の皆さん、仕事に慣れてきて新たなステップを踏み出す皆さん。
「昨日できたことが今日できなかった」「何度も同じ指摘をされる自分は成長していない」自身ではそう思ってしまうこともあるかもしれませんが、側からみると実は案外できていたり、また1週間1ヶ月1年単位でみると実際は成長していたりするものです。

「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である。」映画に詳しくない方も一度は耳にしたことがあるであろうチャップリンの名言のように、自分がしんどい状況にいると失敗に思えてしまうものも、俯瞰的にみればそれは自分の糧であり、長い目でみれば成功へと繋がります。ひとつの出来事を悲劇と捉えるか喜劇と捉えるか。それは自分次第です。