2024.09.05(木)
掃除をして得たものは。
[ 広島スタッフ ]
お疲れ様です。暑い夏がまだまだ続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。暑い夏だからこそできることがあると思いますので、冬に夏が恋しくならないよう、暑い日々を楽しく過ごしていきたいものですね。
そんな暑い夏、5歳になる子供と一緒に地域の清掃活動に参加をさせて頂きました。暑いので参加者は少な目な様相ではありましたが、私と子供は水筒にキンキンに冷えた水を入れ、掃除前にご褒美の前借りであるソフトクリームを食べ、万全の状態で挑みました。
夕方からの活動でしたが、やはり暑い。子供は顔を赤くしながら手袋をした小さな手で一生懸命にゴミ拾いをしてくれました。ゴミの種類としてはタバコの吸い殻が圧倒的に多く、缶やペットボトル、何故かハイヒールまで落ちている状況でした。大きなゴミを拾っては「めっちゃデカいで!」と興奮し、掃除をして綺麗になったエリアを眺めては「きれいになった!」と興奮し、次々と掃除を進めていきました。
そんな時、地域の方が子供に声をかけてくれまして、「こんな暑いのによく頑張ってるね。掃除してくれてありがとう。偉いね。」と言って、冷えたジュースや新品のハンカチをプレゼントしてくれました。子供は少し驚いた様子でしたが、プレゼントを受け取り、どこか満足気な表情をしていました。
そんな清掃活動の帰り道、子供と手を繋ぎながら帰路についたのですが、子供から「あそこはゴミがいっぱい落ちてる。今度掃除しなきゃね。あそこもいっぱい落ちてる。ゴミを捨てるのは誰だろう。あそこは今日掃除したから綺麗になってる。」と、街の状況を逐一報告してくれました。子供はプレゼントを受け取ったことよりも、自分が清掃活動をしたことで街が綺麗になったこと、地域の人が喜んでくれたことを実感したことが良かったようで、「また掃除したい。みんなの街を綺麗にしなきゃ。」と、次の清掃活動にも意欲を見せてくれていました。
私の好きな言葉の一つで「自治三訣」というものがあります。「人のお世話にならぬよう、人のお世話をするように、そして報いを求めぬよう」というものです。「自分だけが良ければそれでよい」という考えでは、時に他人へ迷惑をかけることもあります。自治三訣の言葉を自身に言い聞かせるとともに、今回の清掃活動は、そんな言葉の一端を子供にも実感してもらえるいい時間になったのではないかなと思いました。
以上、テナント保証のフォーシーズ広島支店原田のフォーシーズブログでした。
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