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2025.01.01(水)新年の挨拶[ 代表取締役社長 丸山輝 ]
皆様、新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 今、日本のどこに行っても外国人観光客の方が沢山います。この年末年始の町の賑わいも相当なものです。このような状況を新型コロナウィルス感染拡大が始まった2020年当時、どれだけの人が想像できたでしょうか?当時、マスクをしていない人を犯罪者扱いするマスク警察もいましたし、他県ナンバーには注意書きがされたものです。 当時の私達は、2020年と2021年の2年間は腹を括って何が何でも乗り越えると全社員で気合を入れました。毎月1億円のキャッシュアウトを想定し、2年間は持ち堪えられる資金を用意して備えました。裁判所は閉まっており、立替家賃の回収や明渡訴訟ができない状態でしたから、もう死ねと言われたようなものでしたが、しかし、死んでたまるか!と全社員で気合を入れ、兎に角、背を低くしながら経費を抑え、訴外の交渉を重ね、損害を最低限に抑えながら乗り越えようとしたのです。 緊急事態宣言が発令されると、予想の通り、キャッシュアウトは始まりました。 ところが緊急事態宣言が解除されると同時に給付金や特別融資の資金が市場にジャブジャブと流れ込むと、全く逆の世界となりました。仕事はとても簡単になり業績は絶好調となりました。 出ないと断言していた賞与は決算賞与まで出る事となりました。 コロナ禍が明けると資金は市場から引き上げられます。当然、返済できない企業も出てきますから、裁判は急増します。急激に仕事のやり方を変えなくてはなりません。コロナ禍に仕事を覚えた人には、とても辛いコロナ禍明けだった筈ですし、まだまだ慣れていない人も居るのかもしれません。 自らの周りで起きている事象は自らが起こしているものです。自分が幸せだと感じるのは、自らの存在がそうさせています。自分が不幸だ、他人の所為で不幸なのだと思っている人は、それは他人の所為などではなく、自らがその事象を起こす要因となっていると捉えて、是非、謙虚になって欲しいものです。「いやいや自分は謙虚だ」と思っている人は完全に傲慢になっています。謙虚な人に自分は謙虚だと思っている人はいないですから。皆、足りないと思っているからこそ謙虚なのです。 もし、物事が思うようにならず上手く行かないという人は、心を謙虚に入れ替えましょう。そして、鏡の前で笑顔の練習を行ってみてください。その笑顔で会う人々に明るく元気に挨拶をするだけでも周りで起きている事象は180度変わって好転して行く筈です。 今年も様々なイベントが控えています。それが成長機会となる事でしょう。皆で困難を乗り越え、共に成長し、社会に貢献して参りましょう。 以上、代表取締役社長丸山輝のフォーシーズブログでした。
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