2010.05.26(水)
世界の賃貸事情
[ 横浜スタッフ ]
お久しぶりです。横浜店の芳野です。
段々と汗ばむ季節となってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は今、横浜店で家賃パトロールを行っており、様々なご入居者様と接する機会があります。中でも最近よく感じる事は、外国人の方とのトラブルが増えたと感じる事が多々有ります。
皆様もご存知の通り、外国人移住者は年々増加傾向にあり、様々な国の方が日本で居住しておりますが、当然ながらそれぞれの国には日本とは大きく異なる文化・風習というものがあり、賃貸制度にも様々な違いが有る為、その事を理解して頂く事は非常に困難を極めます。
そこで今回は、私なりに調べた世界の賃貸制度をご紹介したいと思います。
【中国】
保証金2~3ヶ月+入居前に2~3ヶ月分の家賃を支払う事が多いようです。また、賃貸物件の殆どはベッドやテレビ等の家具・家電や生活用品が備え付けられているが、前入居者からの使いまわし品等が多い。
また、家賃の支払い方法は3ヶ月分ずつ支払うのが主流。
【韓国】
『チョンセ』と呼ばれるまとまった保証金を支払い入居する独特のシステムが主流。
入居する住宅価格の5割~8割(数百万円程度)を入居時に預ければ月々の家賃が免除され、退居時には全額返還されるというもの。オーナーはチョンセ金を投資などに運用したり、銀行に預け利子を得る等で利益が出るシステムとなっている。
【アメリカ】
日本の賃貸制度と似ているが、入居時の審査が厳しく、過去に家賃の延滞履歴等がある場合は入居が困難となるケースがあるが、入居者も契約内容を守る方が多いため、賃料未払いのトラブルは少ない。また、居住する州によっては、家賃滞納時は即時強制退居を認めているケースもある。
このように、国によって賃貸事情は様々ですし、賃貸事情だけでなく生活習慣も当然違います。
その為、日本の賃貸のルールの違いや生活のルールに対する考え方の違いから、家主様や他の入居者様とのトラブルに発展するケースも増加傾向にあります。
そのようなトラブルを解決していくには、丁寧に入居者様に説明していく必要がありますし、その作業は非常に時間と労力を要する煩わしい作業でも有ります。
弊社は『人が煩わしいと思うこと、やりたくないと思うこと』を喜んで行い、入居者様にもオーナー様にも満足のいくサービスを追及し提供させて頂く事こそが社業であり、社会貢献に繋がるものと考えております。
入居者様とのトラブルのアウトソーシングをお考えのオーナー様は、お気軽に弊社までご相談頂ければと思います。
以上、横浜店 芳野のフォーシーズブログでした。
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