2013.08.14（水）
平和について
[ 福岡スタッフ ]
お疲れ様です。福岡店梅木です。
北九州市と南九州市との平和連携事業として、8月2日から8月15日まで北九州市にて「知覧特攻平和会館 北九州展」が開催され、初日から大勢来館していると記事を読みました。
「知覧特攻平和会館」は鹿児島県南九州市知覧町にあり、その地が太平洋戦争時の出撃基地であったことから、陸軍特別攻撃隊員の遺影や遺品、遺書、手紙等の資料が展示されています。私も3年前ですが鹿児島の知覧へ行き、見学してきました。遺書や家族への手紙を読みましたが、なにより日本語と字がとても綺麗だったのが印象に残っており、70年前の学生の賢さに驚嘆したのを覚えています。勉学に対する気持ちが違ったのでしょうね。鹿児島に行く際は、是非立ち寄ってもらいたいです。
さて、下の写真は油山から眺めた福岡市の風景です。油山の名前の由来は、日本で始めて椿の実から椿油を精製したことによるからといわれています。椿油は頭皮ケア等でご存知だと思いますが、第2次世界大戦時には零戦の燃料として使用されていたようです。零戦は、最近小説や映画で頻繁に出てきているので若い方でもよく知っていると思います。油山に登り、椿油の説明文を読みながら、椿油が戦時中に燃料として使用されていた事を思うと、頭皮ケアとして使われている今は穏やかな日常だなと感じました。
以上、学生保証のフォーシーズ福岡店梅木のフォーシーズブログでした。
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