フォーシーズブログ

企業理念

社訓十ヶ条

2014.02.27（木）

花粉症

[ 大阪スタッフ ]

お疲れ様です。大阪本社の小野です。最近少しずつ暖かくなってきて、日中は過ごしやすくなってきている反面、毎年恒例の花粉症シーズンに突入です。

現在、日本人の5人に1人は花粉症だといわれており、スギ花粉症だけで1500万人以上、、花粉症総人口は2000万人以上いるといわれている中、私もその中の1人であり、花粉症歴16年のベテランです。花粉症シーズンにお取引業者様へお伺いしても、花粉症の話題なることが多く、今回のブログでは、花粉症が増えた背景についてふれてみたいと思います。

皆様もご存知の通り、花粉症は一度発症すると、自然治癒すくことが難しく、今後花粉症患者が2倍・3倍に急激に増加するといわれてます。特に、花粉症の中でもスギ花粉症の方は7割にもなります。

では何故こんなにも花粉症患者がふえたのでしょうか？

スギ花粉症が注目され始めたのは、1970年代ごろからですが、それ以前にもブタクサなどの花粉症が知られていました。花粉症患者が増えたのは、以下３つのことが主な原因ではないかと考えられているそうです。

・スギは成長も早く短期で更新できることに加え、戦後まもない頃は木造住宅など家屋の建材に適していて、戦後まもなく日本中に多くのスギが植林されました。その後、木造住宅から、鉄筋コンクリートなど洋風の住宅、マンションへの移行が進み、スギの木の需要を大きく減少させることとなったこと。

・道路をはじめ都市部の地面がコンクリートやアスファルトに覆われたことにより、地面に着地し大地に帰るはずのスギ花粉は、絶えず空中に何度も巻き上げられるなってしまい、
残った花粉は車につぶされたり、排ガスのダストに傷つけられたりすることで細かくなり、細かい花粉は目や鼻の粘膜から、より侵入しやすくなったこと。

・現代人にアレルギー体質が増えていること。

花粉症のメカニズムとしては、花粉が目や鼻に入ると、細胞が花粉を異物として認識し、細胞の免疫機能が働いて、抗体をつくります。抗体は目や鼻の粘膜にあつまり、この状態で花粉が侵入すると、花粉と抗体が結合する。そして結合した抗体がある一定量を超えると、アレルギー反応がおこり、花粉症が発病するそうです。

この時期になると花粉症は人々の大きな関心事となっています（特に花粉症の方は）ので、皆様も営業の中での話題として、触れてみてはいかがでしょうか。

以上、家賃パトロールのフォーシーズ大阪本社小野のフォーシーズブログでした。