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企業理念

社訓十ヶ条

2014.03.15（土）

ありがとう

[ 経営管理部 ]

西日本経営管理部のパールです。最近、暖かくなってきましたが、風はまだまだ冷たいですね。でも、今より寒かった日々も乗り越えましたし、今後も暖かくなりますので、今の寒さはもうちょっと頑張りましょう（笑）
皆様はお休みの日は何をしていますか？私は、友達と一緒に食事したり、話したりして過ごして、ストレス解消をしています。ただ、今週末はその友達が出張なので、家でのんびり過ごしながら、大学生のときに撮った写真などを見て、懐かしい気持ちになりました。その写真の中に私にとって特別な写真があります。それを見るとどんなときでも"ありがとう"という感謝の気持ちでいっぱいになります。どんな写真かをお見せする前に、私が卒業したＡＰＵで学生たちがやっている活動についてご紹介させていただきます。ＡＰＵには６０００人以上の学生が在学しています。半分以上は日本人の学生ですが、残り半分は９７カ国以上の学生が留学しています。特に人数が多い国の学生は、大学活動で自分の国のいろいろな文化を見せる行事のカルチャーウィーク（Culture Week）を行っています。カルチャーウィークは、ひとつの国で一週間もかかる長い活動です。下の写真は、２０１０　Myanmar Culture Week　の写真です。

この写真は、２０１０年（私が２年生の時）にミャンマー人学生２０人ぐらいで行ったミャンマーカルチャーウィークの宣伝用の広告です。私たちは１週間の間、ミャンマーの料理をはじめ、食べ物や伝統的な衣服を紹介しました。最終日である金曜日には、大学の広いイベントホールで２時間ぐらいパフォーマンスを行いました。パフォーマンスでは、国の伝統的なダンスや時代によって変わってきた衣服などを着てファッションショーしたりなどでとても楽しかったです。初経験なのでどきどきしましたが、全体の流れはスムーズに終わりました。

この写真はカルチャーパフォーマンスが盛り上がったときの写真です。私の中でこの写真は特別なもので "ありがとう"と感謝の気持ちでいっぱいになります。それはなぜかというと、一つのカルチャーウィークを盛り上がるためには、まずたくさんのお金を費用しなければなりません。また、パフォーマンスでは、前に出て演技する人、舞台を裏側から支えてくれる人など、たくさんの人数が必要になります。上の写真を見ると60人～70人ぐらいの人数を使って盛り上がりました。参加した人たちの中では、ミャンマー人は20人ぐらいで、そのほか４０人以上の人は、日本人の学生さんや色々な国の留学生さんたちです。カルチャーウィークでは、私たちの人数だけでは自分の国の文化を世界の学生さんたちに紹介することはできません。色々な国からの友達学生さんたちが積極的に参加していただいたからこそ、私たちのミャンマーカルチャーウィークが盛り上がったのです。だからこそ、私はその写真を見ると、涙が出るほど"ありがとう"という感謝の気持ちでいっぱいになるのです。
実は、私は日本に来る前、特にＡＰＵに留学する前には、外国人は他人だと思っていました。でも、私はそのミャンマーカルチャーウェークの経験やＡＰＵで４年間過ごした中で、他人という気持ちはなくなり、ミャンマー人であろうと外国人であろうと皆はただ言葉、文化、肌色など違うだけだ、実は私たちは世界で一緒に住んでいる兄弟みたいな人たちだと感じられました。なので、弊社に現在所属している外国人スタッフを含め、これから働く外国人スタッフにもＢｒｏｔｈｅｒ＆Ｓｉｓｔｅｒのように思っていただければと思います。私たちからも自分ができることを持っている立場で一生懸命に頑張りながら皆様と協力して目標を達成したいと思っております。
以上、賃借人保証のフォーシーズ経営管理部パールのフォーシーズブログでした。