フォーシーズブログ

企業理念

社訓十ヶ条

2014.11.11（火）

誰の視点

[ 採用担当 ]

お疲れ様です。採用担当の加藤です。
ブログでもちらほらとアップされていますが、私も先週社員旅行に行って参りました！
海外を旅する経験は何物にも代えがたいですね。
個人的には特に価値観や社会的規範について改めて考える良いきっかけになったと実感しております。
当たり前かもしれませんが、カンボジアには「日本との違い」が沢山ありました。

「日本との違い」に気付くと、やはり気になるのが日本の「外国との違い」。
日本にも海外からたくさんの人がやって来ており、昨年の訪日外国人数は初めて1000万人を超えました。
街中でも以前より多くの外国人観光客の姿を見かけるようになりました。
外国人の目には日本がどのように映っているのでしょうか。

日本を訪れた感想を調べてみると治安の良さや礼儀正しさを讃える意見がよく見られます。
一方で英語が通じないことが不便、鉄道の乗り換えが複雑、サムライがいない！...といった声もあるそうです。

私は正直、これらのことを意識したことがありません。
治安や礼儀は特別良くも悪くもないと思っていますし、英語が通じる割合はまぁこんなものという程度、鉄道は確かに複雑だけれど、路線図を見れば分かるレベルだと認識しています。
でもこれは「日本人」としての私の意見。出身国によって、人によって、意見は様々でしょう。
もしかしたらサムライがいないことで、本気で失望をした外国人もいるかもしれません。

もちろん、相手の期待やイメージにぴったりと沿うようことを目的として振る舞う必要は無いと思います。
しかし、相手が「どう見ているのか」は常に念頭に置く必要があるでしょう。
これは当たり前のことですが、いつの間にか「自分≒スタンダード」と考えてしまいがちです。
物事に対し、自分の視点から、外国人の視点から、お客様の視点から考えることでもっと洗練された結果を得ることが出来るのだと感じました。
今回の旅行はそれを常に意識しなければいけない、という良いきっかけになりました。

以上、外国人保証のフォーシーズ採用担当加藤のフォーシーズブログでした。